クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus主人公の子ども時代を描いた導入部分は目が離せなくなるくらい面白かったのに、成長したら間延びした。丹念に描いているというよりも一つ一つのエピソードが冗長。そのくせクライマックスはバタバタで終わる。なんかこう、勿体ない感じの作品でした… https://t.co/YrnGCQFwux
2022年09月08日 19:22
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus#トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング ジョージ・マッケイが出てるぐらいしか知らなかったんだけど、導入部にチャーリー・ハナムは出てるわラッセル・クロウは出てくるわでもうビックリ! 大人になったらニコラス・ホルトが登場するし、可憐極まりないトマシン・マッケンジーもいる
2022年09月08日 19:22
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus超豪華キャストすぎて肝心の主役のジョージが霞んじゃったのは否めないと思うの。しかもネッド・ケリー(ジョージ)の友だちとか弟達が軒並み美男・美少年なんですよ。言っちゃなんだけどこの面子の中で一番普通の顔してるのが主人公なんですよ。そういう意味では一人だけ目立ってるとも言えますが
2022年09月08日 19:22
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusで、この監督の趣味なのか、若い男優皆脱ぎます。導入部分でチャリハナの全裸見せられたら、その後ジョージが鍛えたカラダ見せたところで勝てません。隣ではニコラスも靴下以外全部脱いでたりするし。本作では男性の裸身が一番の見所と言えるかも。あと、ネッドの側の美男達は皆ドレスも着ます。
2022年09月08日 19:22
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus異様な風体で相手を脅かすためとされてますが、女装は女装だよな……。何かこう、監督が自分の趣味に走りすぎて肝心な部分がぼやけたんじゃないかという雰囲気。 これが原作通りなのだったら申し訳ありません。 どっちにしても好きにはなれなかったでしょうけれど。
2022年09月08日 19:22
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusネッド・ケリーはヒース・レジャーとオーランド・ブルームが共演した『ケリー・ザ・ギャング』で知ったんですが、映画としてはこっちの方がずっと面白かったですねえ。ネッドを防弾着開発の祖であり、同時に反逆の象徴、失敗に終わった革命の英雄、オーストラリアの独立心の礎みたいに描いてる。
2022年09月08日 19:22
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus本作ではそういう英雄視をやめて一人の人間として描く試みがなされてるんですが、母親の悪影響のせいでネッドがそうなった、みたいに受け取れるんですよ。もちろん父親やその他周囲の男性達が彼に与える環境の不遇さも描写されるんですが、ワリと外側だけなのね。ネッドの内面は母親に支配されてる
2022年09月08日 19:22
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus母親を擁護するつもりはないんですよ。私は彼女がネッドから教育のチャンスを奪った瞬間に毒親認定しましたから。ネッドはその後一旦は母親から離れて自由な暮らしを満喫していたのに何故か再び舞い戻ってしまい、そこから転落の道をひた走るんです。この母親がまたねちっこく彼にまとわりつくのよ
2022年09月08日 19:22
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus何故ネッドが母を捨てないのかというのはラックロが飼い犬の話にかこつけて導入部分で説明してるんです。「普段いじめててもたまに優しくしてやると愛が甦るのさ」みたいな台詞で、そのまんまDV加害者と被害者の関係性だわとあたしゃ思ったものです。これが母親とネッドの精神的な紐帯を表してます
2022年09月08日 19:22
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusこのお母さん、大変な美人でして、たぶん子どもの頃からネッドは崇拝していたのでしょう。ただ、最終的にネッドの行動の理由をそこに落とし込むのはいくら何でも単純化が過ぎるのではないかと。もう一つの原因として警官による不当な扱いの繰り返しというのもありますが、母親のせいでそれが霞むの
2022年09月08日 19:22
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusだから結局何が何やらになってしまう。「ネッドを英雄視しない」という目的は達成しているけれど、毒親による虐待の被害者としても、差別に基づく警官による不当な弾圧への抵抗者としても浮かび上がって来ない。単に場当たり的に怒りを発散させてる小物じゃん、彼。そういう人間のどこに魅力が?
2022年09月08日 19:22
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusだから結局何が何やらになってしまう。「ネッドを英雄視しない」という目的は達成しているけれど、毒親による虐待の被害者としても、差別に基づく警官による不当な弾圧への抵抗者としても浮かび上がって来ない。単に場当たり的に怒りを発散させてる小物じゃん、彼。そういう人間のどこに魅力が?
2022年09月08日 19:22
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusそう、この映画においてネッド・ケリーは魅力的じゃなきゃいけないんです。だって彼を慕ってくる若者がたくさんいるように描かれてるんだから。ネッドは彼らのリーダーとなって大きな事をやろうとしてる、とみなされていたはずなんだから。それなのに全然そう見えない。少なくとも私には。
2022年09月08日 19:22
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusひょっとしてこれはネッド・ケリーをとことん貶めたくて作った映画なのか。だったら分かる。それには成功している。オーストラリアで英雄視されていても英国にとっては反逆分子だもんね。それでそういう見方もある事を浮き彫りにすることで逆説的にネッドの存在を際だたせたかったのか。分からん。
2022年09月08日 19:22
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusそもそもオーストラリアは英国の流刑地だったという所から歴史を勉強しないとこの作品の理解はできないのかもしれません。劇中、字幕で「シーヴ」という言葉が出てくるけれど "thieve" は泥棒することだもんね。泥棒の子どもだからと差別… https://t.co/40RBkoVcox
2022年09月08日 19:22
泥棒の子どもだからと差別することには反対ですが、泥棒本人は捕まってしかるべきだと
思いますよ。