クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus昨日は「卑怯な男が自分の卑怯さを思い知ったからといって、それだけで許されるなんて映画ありえん!」 というような事を書いてたわけですが、『グリーン・ナイト』もその一本だったりします。 https://t.co/X3CRysSVVP
2022年12月02日 21:04
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusこの作品については自分の知識と理解が追いついてない点も多々あると思います。私が読んだのはマロリーの「アーサ王物語」ぐらいなので、「ガウェイン卿と緑の騎士」についてはよく知らないのね。円卓の騎士の一人として名前だけは聞き覚えがある程… https://t.co/hauoK92wdl
2022年12月02日 21:04
程度の騎士様でした。
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusで、この映画の作りが実に分かりにくい! どこまでが現実でどこからが幻想なのかはっきりせえと言いたい! 私が憤っている箇所は一応 ”現実ではなかった” と後から分かる仕掛けになっているんですが、その中でガウェインはしっかり歳月を重… https://t.co/D2N3eTkIme
2022年12月02日 21:04
その中でガウェインはしっかり歳月を重ねて人生歩んでるんですね。 嘘をついて得た名誉に浴しつつ
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusそしてその名誉を維持するべく卑怯な行動を重ねます。この時点で映画の主人公としてのガウェインに愛想が尽きたので彼のその後はどうでもよくなってたんですが、その後 "現実" に立ち戻った彼、先程までの人生を歩む切っ掛けとなった卑怯な選択をしない事にするんです。 それ、ずるくないですか?
2022年12月02日 21:04
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus一回お試ししておいて、この人生ダメだったからやめとこうってなるの。卑怯な選択した結果、卑怯な人生しか送れなかったと経験してから取りやめにするの、ずるくない? 人生ってやり直しがきかないものなんじゃないの? まあそこで当初言われてた結果になってればそれでも良かったんですよ。
2022年12月02日 21:04
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusところがガウェイン、最終的に卑怯な選択をしなかった事で「それでよいのじゃ」みたいな感じで許されちゃうのよ。いいのか、それで?! 卑怯者が自分の卑怯さに気づきその事に恥じ入れば、男はそれで許されるのか? 本作では許してくれるのは女じゃなくて人間よりも上位の存在ですが、まあ被害者
2022年12月02日 21:04
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusそれで最初の叫びに戻るわけですよ。 「卑怯な男が自分の卑怯さを思い知ったからといって、それだけで許されるなんて映画ありえん!」と。 なんで裁かれないの? 自分が加害者だと分かっていながら被害者に許されれば逃げ切れると思ってるの?
2022年12月02日 21:04
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusとここまで考えてふと気づいたんですが、これ #MeToo 運動に対する加害者側の言い分なんじゃないですかね。「もういいだろ。充分反省したからこれ以上やり玉にあげずに許してくれよ」とでもいう。それを映画に紛れて発信してるんじゃないか… https://t.co/1LWG7zgC14
2022年12月02日 21:04
それを映画に紛れて発信してるんじゃないかと。だって有名なのはワインスタインですもんね、映画PDの
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusまあこれは短期間に同様の作品を4本も見たせいで、そおに何か関連を勝手に見出しちゃったのかもしれないけれど。 しかし加害者側の言い分の映画って被害者が見ても気持ち悪いばっかりで何にも面白くないんだわ。悪人は改心する事でしか主役にはなれないのよ。
2022年12月02日 21:04
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus「そお」じゃなくて「それ」です、すいません。 そして「自分の卑怯さを思い知る」のは改心への第一歩かもしれないけれど改心ではありません。被害者に許されることを望んで言い訳してる段階で改心してないもんね。
2022年12月02日 21:12