むかし ボクがまだ 1才にもなってなかったころ
車の窓から 外に飛び出しちゃったことが ある
もちろん 止まっている車だよ
近所の公園で 砂まみれになって あそんでくれる
だいすきな 女の子が 車の外にいて
ボクの名前をよんで にっこり笑って 手をふってくれた
あぶない とか ドアを開けてもらうとか
そんなこと考えてる よゆうなんか なかった
いますぐ 飛び出して いますぐ あそびたい
気がついたら ボクは
車の窓から 飛び出してたんだ
女の子は ものすごく おどろいてたけど
いつもとおなじように 砂場に ぺたりとすわりこんで
きゃっきゃっと 笑いながら ボクとあそんでくれた
あの日の公園のにおいを ボクは 憶えている
公園のそばを通ったとき ときどき
深く 空気をすいこんでみるけど あの日とは ちがう
目にうつる なにもかもが いきいき していて
きもちと 行動が いっぺんに動いてた
あのころの ボク
考えることを覚えて 少しおくびょうに なったボクは
きみも いつのまにか みそじワンコだね といわれる
だけど ボクは ・・・
ほんの少し おくびょうに なっちゃったけど
たいせつなのは
あのころと かわらないココロと目で いきること
だってこと 知っているよ
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