夕方が音もなく 夜の入り口に向かうころ
きれいな三日月が 西の空にぽっかり 浮かんでいた
じっと 見上げていたら
はっと 思った
三日月は・・ お月さまは ひとつだってこと
いつも まんまるの お月さま
見る場所で ちがう顔に うつるだけなんだね
ボクが 散歩のときに 苦手だなっておもう
ひとや わんこたちのことも
ボクのこころを まっさらにして
ちがう方向から 見てみたら
苦手な気持ちが 小さくなるかもしれない
・・・・ 決めつけは いけない ・・・・
お月さまは 空にいて 何もいわないけど
ボクに いろんなこと おしえてくれる