すこし やさぐれた顔を していたね
はじめて 会った日のきみは
ボクは いまでも ときどき
そんなふうに かぞくに いわれる 笑いながらね
おそる おそる いっしょに 暮らしはじめた ボクとかぞく
ボクたちの仲間は みんな そうかもしれないけれど
さいしょっから なにもかもが うまく いったわけじゃないんだ
うまくいかないことのほうが だんぜん おおかった
ボクは ヒトを いちから 学ばないと いけなかったしね
それでも だんだん わかるように なっていったよ
きほんは いつだって
ボクを しあわせに しようと おもってくれてるんだってこと
だ か ら ね
だれかに すばらしいと
いって もらえるような １日 じゃなくったって
いいんだ ぜんぜん いいんだ
ボクが いとおしいと おもえる 今日を
ちょっと おもいだしながら へへっと わらって
また あした と 温かくてホンポーな気持ちに なる
それが ボクの とびっきりの １日
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