農薬や食品添加物の無い食材で、
家庭で料理を作る。食べる。
理想です
健康的ですよね
農薬がかかっている食材、
農薬がかかっていない食材、
これはどちらがベターなのかは
わかるかと思います。
では、
食品添加物の含まれた食材、
食品添加物の含まれない食材、
これもどちらがベターなのかは
わかるかと思いますが、
その理由はどうでしょう?
(安部司さんの食品添加物セミナーにて)
特に加工食品などには合成着色料、
合成保存料、発色剤、結着補強剤など、
数え上げればきりがないほどの
食品添加物が大量に使われています。
食品添加物は安全なもの、
として認可されていますが、
なぜできるだけ避けた方が良いのか?
これは、
複数の食品添加物を摂った場合や、
長年摂取し続けた場合は、
人体にどのような影響を及ぼすか
確かめようがないのが現実です
もちろん、
多くの人が食品添加物の害について
気がついています。
しかし、
大量生産、大量販売、24時間
どこでも簡単に食べものが手に入る
便利さを支えるには、食品添加物は
欠かせない存在になっています。
食品添加物無添加の食品は安全ですが、
すぐ買える場所に無かったり、
物によっては値段が高いため、
どうしても食品添加物が入った
気軽に購入できる、安価な食品、
または安売り価格などに、
手がのびてしまうのが現実です。
免疫学者の藤田紘一郎氏の研究によると、
食品添加物は合成着色料、合成保存料、
発色剤、結着補強剤など、
どれを取っても、
腸内細菌類の発育や増殖に悪い影響を与えていることが既にわかっています。
とくに、
合成保存料は食品に付着した細菌が増殖できないようにする物質なので、それを摂取していると
腸内細菌類のすべてが元気がなくなるのです。
藤田氏の弟さんは離婚がきっかけで
手料理をあまりしなくなり、日頃から、
簡単に済ませることができるもの、
つまり、
合成保存料を含むジャンクフード
ばかりを食べるようになり、結果、
ガンになってしまったとのこと。。
弟さんの腸内細菌叢を調べてみると
とても貧弱で、免疫反応のTh1細胞が
小さくなっていたとのことでした。
食品添加物が生活習慣病の一因に
なっているということが言えます。
現代文明は
「よりキレイで」
「より便利で」
「より快適な」
社会をつくりあげてきました。
しかし、
それには大きな落とし穴があったと言えます。
どこでも、いつでも、好きなものを食べられる
ように食品添加物が考え出されたのですが、
それらは私たちの腸内細菌類を弱らせ、
免疫力低下を導いていたのです。
したがって私たちはできるだけ、
食品添加物を摂らないよう心がけるべき
なのです。
完璧に、まったく摂らない、
というのは現代社会では無理な話ですが、
それでも普段から関心をもって、
食品、パッケージの裏をかえす、
つまり食品の成分表示などを見る習慣が
必要です。
”食品添加物の神様”との異名を持つ、
安部司先生の講演会、書籍などでよくうかがえます。
明らかにそれが入っているもの、
ファストフードや加工食品、
インスタント食品やスナック菓子などは、
できるだけ避けたいですね
体調が良くない人の一因は、
食生活の中で、その少しずつの積み重ねが
腸内環境を悪化させ現在に至ります。
長年、溜め込んでしまっている人は
食品添加物のデトックス(排毒・解毒)を、
病院、クスリ、ドクターにお世話になる前に。。
体調を良くしていくのも、
これからの食生活の中での、
少しずつの積み重ねですね
食品添加物のこと、デトックスのこと、
ファスティングマイスター初級講座でお伝えしています。
食育・美容に、健康のベースに!ファスティングマイスター初級講座
※オンライン講座・対面講座、開講しています。
また、スポーツ栄養セミナーでは
アスリートのための食生活について、
お話ししています。こちらもご参考にどうぞ。
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