ファスティングをすることは、
内臓を休息することになります。
内臓を休息、リセットすることにより、
内臓機能の改善、回復に繋がっていきます
身体が疲れたら、
ひと休みする。
お風呂、温泉に浸かって
疲れを癒す。
一晩、
しっかり睡眠をとる。
これによって、
身体が休まると同時に、
心身ともにパワーがみなぎってきます
ファスティングはそれと同じで、
食べないことで胃腸を休ませる。
胃腸を休ませることで、
他の臓器も休ませることになります。
繰り返しますが、
内臓を休息させることによって、
身体にさまざま良い影響を与えていきます。
ザッとあげると、
これだけあります
腸内環境の改善
便秘や下痢の改善
腸内フローラが整う
血流改善
むくみ解消
血液の質が向上する
高血圧
肩こり
腰痛
花粉症・アトピーの改善
喘息の改善
偏頭痛の改善
貧血の改善
逆流性食道炎
自律神経が整う など
さらに、
この「自律神経が整う」ことにより
次のような効果が得られます。
腸では副交感神経を優位にさせる
セロトニンが作られています。
腸内環境を整え、
セロトニンの生成を促すことで
自律神経を整えることができます。
それによって、
ホルモンバランスが整ってくる
ということです。
腸は「第二の脳」と呼ばれるほど
脳と密接に関わっています。
例えば、
脳がストレスを感じると
胃腸に影響が出てきます。
そして腸が不調になり、
脳に影響を与えるストレスホルモンを作りだし、
さらなる心と体の不調を作り出すのです。
この関係を「脳腸相関」といいます
また、自律神経で
唯一の調整役を担っているセロトニンは
脳では5%程度しか作られず、
腸で約95%が作られているのです。
自律神経が整うことで、
ストレスに強くなる、
冷え性・慢性疲労・PMS改善、
寝つきが良くなる、
質の良い睡眠、
生理不順の解消
などにも繋がります。
内臓機能の改善によって
自律神経が整ってくる。
ホルモンバランスも整ってくる、
ということにも繋がります。
人間の身体は
いろんなところで繋がっていますので、
根本が良くなれば
いろんなところが良くなってくるわけです
そして、
その逆も言えるわけです
普段、
1日3食キッチリ食べて
ほぼ、お腹いっぱいに食べる。
これが如何に良くないか、
わかっていただいたところで、
まずは、よく噛み、
早食いをしないようにしましょう
そうすることで
消化吸収が良くなり、
少ない量でも腹持ちが良くなります。
食べる内容は
まごわやさしいを心掛けることが
大切になってきますね。