ホテイアオイの花が咲きました。




ホテイアオイの名前はどこから来たかというと。
七福神の布袋さんからきました。

布袋さんのお腹が丸々としているのですが、
ホテイアオイも丸々しているところから
『布袋さんに似ているね』というわけで、
ホテイアオイとなったとさ。

ところで、
皆さん知っていましたか。
「要注意外来生物!」
「青い悪魔の花!」と呼ばれていることなど。

ジュッペちゃんは知りませんでした。
また、香川大学大学院農学研究科の森安真由美さんと加藤尚さんの研究、
『ホテイアオイのシュートと根の含水メタノール抽出物の成長抑制活性(第232回日本生物学会)』

という論文などもジュッペちゃんは初めて知りました。

一言で言うと含水メタノールが出て他の植物を枯らしてしまうということ。

ちょっと怖いお話しです。

ホテイアオイの成長は爆発的な繁殖力があるので、たちまち池全体を覆ってしまいます。
そうすると太陽の光が池の底に入らなくなってしまい、いろいろな生物が死んでしまうのです。

 
そこでジュッペちゃんのは 2020年7月29日に睡蓮のためと、多くの生き物を生かすために、『住み分ける』池の大改造をしました。

それから1か月が経ちました。
8月27日の写真をご覧ください。
ヒヤシンスのようなうす紫色のかわいいお花が咲きました。
別名ウオーターヒヤシンスと呼ばれています。

でも来年はどうしようか悩みます。

ホテイアオイの根っこから含水メタノールが出るそうです。

どうしたらいいのかなァ~。

来年はどうしたらいいのかジュッペちゃんは困っています。

このままホテイアオイを育てていて・・・・いいのかなァ~。

ほかの生き物にどんな影響が出るのか?
この点についてこれから勉強です。

勉強してからホテイアオイの対処を考えることにします。

とりあえず皆さんご覧ください。

キレイでしょう~!

でも「青い悪魔の花!」と呼ばれているなんてコワーイ。

でも魅力がありますね。どうしよう。

どうしたらいいか ホテイアオイの勉強をしますネ。

2020年 7月29日


・・・住み分けのため。ホテイアオイのコーナーを作っている


・・・・・作業中のジュッペちゃん。



2020 年7月 29日


・・・住み分け作業を完了。


ホテイアオイのコーナーが完成しました。

2020年8月27日




咲いた 咲いた 見渡す限り。 
スゴイ スゴイ ウオーターヒヤシンス。
一面にびっしりとホテイアオイの花が咲きました。

これが「要注意外来生物!」です。
そしてこれが「青い悪魔の花!」です。



 あまりにも美しくて、
ヒヤシンスに似ているし、
コワイ花なんて とても信じられなァ~い!

 皆さんはどう思われますか。
この美しさと悪魔性の両義性について、
『ホテイアオイって哲学的』ですね。