ブログ2020.8.29に
『ホテイアオイの花が咲きました』・・・
内容は、ヒヤシンスのような薄紫のかわいいお話しですが、
実は「要注意外来生物」「青い悪魔の花」
ともよばれている厄介なを花で、
どのように処理したらよいか困っていることも
掲載したところ。
植物学者の娘三女から
下記の内容のお知らせがありましたので、
貴重な内容の情報なので皆様にもおすそ分けしたいと思います。
どうぞ よろしく ご覧ください。
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ホテイアオイについて。
『ホテイアオイの花が咲きました』・・・
内容は、ヒヤシンスのような薄紫のかわいいお話しですが、
実は「要注意外来生物」「青い悪魔の花」
ともよばれている厄介なを花で、
どのように処理したらよいか困っていることも
掲載したところ。
植物学者の娘三女から
下記の内容のお知らせがありましたので、
貴重な内容の情報なので皆様にもおすそ分けしたいと思います。
どうぞ よろしく ご覧ください。
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ホテイアオイについて。
こんな言い方がありますね。
「薔薇にトゲあり」
とか
「キレイな花には毒がある」など。
美しい花を咲かせるトリカブトなど、キケンな植物はたくさんあります。
昔はよく庭にロウバイを植えていました。ところがその実を間違って子どもが食べてしまうと最悪の場合死に至ることから、もう今ではロウバイを庭に植える家庭は無くなりました。
以前、私は職場で珍しい実を見つけたので、ブログに書いたことがあります。それがロウバイの実でした。
樹庵じゅあん「ロウバイ」についてのブログ
「ロウバイ、ソシンロウバイとも全株有毒で、とくに種子には要注意です。有毒成分カリカンチンは神経毒でヒトおよび動物に強直性痙攣などを起こすことが知られており、放牧中にソシンロウバイの種子を採食した家畜の中毒事故が近年も発生しています。」
↑東京生薬協会よりコピーした文章です。
↓こちらより取りました。
東京生薬
話は ずれましたが、生物は毒を持っています。
そしてそれにより自分の子孫を増やす戦略です。
ホテイアオイなんて実は自力では陸に上がれず、
そんなに遠くまで行けない弱さを持っているのに、
「美しい花」で人間を誘惑し、騙して、遠く海外まで運ばせ…
見事!いろいろな 水圏に子孫を繁栄させることができました!
ホテイアオイの身になってみますと、
この美しい花で誘惑作戦は、大大大成功なのですね。
・解決策として明らかになっているのは、
養分を与えない小さな水槽でプカプカとホテイアオイを
飼いならすことです。
養分がなければ小さくてかわいいものです。
他の植物と一緒に飼わなければ、悪さもできません。
と、考えていたら、「千と千尋の神隠し」に出てくる
カオナシを思い出しました。
カオナシは偽物の金を人に与えて、
際限なくモノを飲み込んで行きます。そして肥大化し暴れ回る。
人をも飲み込む怪物になってしまいます。
しかし、モノを与えなければ、大人しくスリムな見た目です。
これはヒトの物欲を上手く表現しているキャラクターですね。
(以上、娘・三女よりのコメント)