この一年、

日本中~世界中~コロナ禍中で子どもたちは羽を伸ばして遊べない。

大人たちの今日この頃の話題といえばワクチンに期待するお話しが盛ん。

 

保育園も、子ども園も、幼稚園も子どもはみんなマスクして登園。

3密を守って、集まらない、大声を出さない、相撲はとらない。

何かをしたらすぐアルコールで指や手を消毒して。

先生の云う「正しく恐れるコロナ保育」で、

思いっきり遊べないけど、仕方がないから静かに巣ごもりしています。

 

でも、

今日のジュッペちゃんの大地保育のお話しは、

アフターコロナ感染症を見据えて、

大地保育の神髄をうたった名曲『どろんこのうた』を紹介します。




アフターコロナのその時は必ずやってきます。

その時は大きな声で、明るく、元気に、歌いましょう。


そして思いきり羽を伸ばしてどろんこ遊びをしょう。


早く 来い 来い アフターコロナのどろんこ保育!

 

どろんこのうた

野中保育園制定(現:野中こども園)昭和321957)年


 


作詞:京極寿満子(野中保育園 主任保母)

作曲:宇野正寛

出典:『コーナーのないコーナーの保育』

フレーベル館 103ページ掲載 



1 

どろんこウッフッフ どろんこエッヘッヘ

どろんこオホホ どろんこアハハ

アッハッハハーハ ワッハッハ

どろんこは ぼくらの太陽だ

とっても とっても あったかい

さあさ みんな みんな 来てごらん

ニュルニュルニュルニュル ツルリンコ

ドロドロドロドロ ペッタンコ  

ねっ!


 




 

2.

どろんこウッフッフ どろんこエッヘッヘ

どろんこオホホ どろんこアハハ

アッハッハハーハ ワッハッハ

どろんこは ぼくらの仲間だ

とっても とっても やさしいよ

さあさ みんな みんな 手をつなごう

ニュルニュルニュルニュル ツルリンコ

ドロドロドロドロ ペッタンコ  

ねっ!


  





3 

どろんこウッフッフ どろんこエッヘッヘ

どろんこオホホ どろんこアハハ

アッハッハハーハ ワッハッハ

どろんこは ぼくらのかあさんだ

とっても とっても やわらかい

さあさ みんな みんな はいろうよ

ニュルニュルニュルニュル ツルリンコ

ドロドロドロドロ ペッタンコ  

ねっ!

    





4 

どろんこウッフッフ どろんこエッヘッヘ

どろんこオホホ どろんこアハハ

アッハッハハーハ ワッハッハ

どろんこは ぼくらのとうさんだ

とっても とっても つよいんだ

さあさ みんな みんな ぶつかろう

ニュルニュルニュルニュル ツルリンコ

ドロドロドロドロ ペッタンコ  

ねっ!

 

 


 どろんこは

「かがくのとも」208号 福音館書店

にも掲載されました。  



こちらで買えます(古本)




1986年7月1日発行。



以下商品説明コピーです。

ーー


ある保育園で行われる「どろんこ遊び」。遊びというにはあまりにも大胆に泥まみれになる子どもたちの姿を、「みず」「じめん」のコンビが活写したダイナミズムあふれる名作。男の子も女の子も関係ない、みんな泥の中。どうして子どもはこんなにどろんこが好きなのか? ぬるぬるした感触、汚れる快感、あるいは生まれる前の世界に還ったかのような暖かな心地よさ…。子どもの頃でしか味わえない泥の魅力を存分にとらえた名作です。どろんこには子どもたちの心をとらえる魔力がいっぱい。どの子も本当に楽しそう!経年並のくたびれはありますが、読む分には問題なく雑誌絵本古書として標準的な状態です。折り込みふろくつき。本書はおそらく過去にも書籍化はされていないと思われます。(恵文社)

ーー


以上、

じゅっぺちゃんでした。

2021.1.23金