こんにちは。じゅっぺちゃんです。

 

今日は寄稿文へのお礼の手紙を掲載します。

 

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塩川寿平 先生



原稿「アフターコロナ・未来へつなぐ大地保育」を拝読致しました。

素晴しい内容で、まことに有難うございました。

21世紀型の新しい社会への変革期の入口にあるこの変革期だからこそ、

愛育関係者が育んできた、

「アタッチメント(愛着)とスキンシップ(皮膚接触)」を基本に、

「五感・六感を育て」、

「愛とユーモアに溢れた」

「野や山や水辺」の環境で、

まだ道路がアスファルトでなかった私たちの子どもの頃のように

無心に遊べる子育てが一番大切だということですね。



自分を自分らしく表現するために必要な心体技を育むこと、

それが母親あるいは養育者が愛育をすることで、  

子どもに「幸せホルモン」が蓄積されて「安全地帯」が作られる…。

大切なことですネ!



私はいつも何か「指標」のようなものが作れないかと思っています。

無理なことは判っていますが、

子どもの頃に“出来ればいいな”と夢想しながら、

“出来っこない”と諦めたこと。

「人の舌の味覚を数値化する」、

「お酒(アルコール)を粉末にする」など、

“出来っこない”はずのことが、

今では数多く実現されて工業化・実用されています。



たとえば、

最近の話であれば、次のような別の指標もあるようです。

「桜の開花600時間の法則」

2月1日以降の「最高気温」の積算が600度を超えると桜が開花。



「桜の開花400時間の法則」

2月1日以降の「平均気温」の積算が400度を超えると桜が開花。



「子育ての指標」も何かできるといいな…とは思っています。

これは余計な話でしたが、

塩川先生の「モノを生み出す方法を知る」ということは、

本当に小さい頃に体得していただきたいと思います。



塩川先生 早速の寄稿文。 重ねて有難うございました。



餘家清

愛育心理研究会「愛育通信」会報編集担当 2021.3.11

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以上です。(真は昨年の夏に咲いた自宅池の睡蓮。綺麗でしょ。)