第50話:人のいない白尾山公園へピクニック

   -コロナの感染予防を配慮して-

 

 

【写真1・2】をご覧ください。

 

 

 

この日、

じゅっぺちゃんがお庭に出て空を見上げると、

めちゃくちゃ美しいうろこ雲が広がっているではありませんか。

 

 

あわてて奥さんを呼びました。

『わー きれい!』『ワー キレイ!』

2人で感嘆の声をあげました。

 

『ワーキレイ!』『わーきれい!』

2人で何回も何回も感嘆の声をあげました。

 

さぁ~!困った。

この秋晴れ。

出掛けたくなっちゃった。

 

ところで、

静岡県富士宮市も新型コロナウィルス緊急事態宣言中です。

「STOP!感染拡大」「感染しない!」「感染を広めない!」と、

今日も地方紙の岳南朝日新聞に大きく全面を使って、

「(広報)富士宮市からのお知らせ」が配られました。

 

 

さぁ!困った。この秋晴れ。

この大自然の美しい恵みにお家の中でじっとしていられない。

じゅっぺちゃんと奥さんはそこで考えました。

人が少ない近くの『広い広い白尾山公園にしましょう』、と。

コロナの感染予防を充分に配慮して、

大自然の美しい恵みに導かれて出かけることにしました。

 

【写真3・4】をご覧ください。

 

 

 

いてもたっても たまらなくなった じゅっぺちゃんと奥さんは。

マスクをつけてハイキングの準備をしました。

出発は午前11時。

 

【写真5】をご覧ください。

 

 

奥さんの後ろ姿です。

人と全く出会わない、

山道を通って、森の中を通って、約4キロ。

午前12時到着。

 

【写真6・7】をご覧ください。

 

 

 

 

広い広い富士宮市が誇る白尾山公園です。

2021年9月15日 水曜日のお昼。  

私たちのほかに3組の親子が来ている状態でした。

みなさん100メートルくらい離れて遊びました。

自然がいっぱいの広い広い公園で良かった。

 

【写真8】をご覧ください。

 

お昼ご飯は、おにぎりとバナナを食べました。

真っ青な空と、真っ白な雲を見ながら。

 

よく歩き、よく遊んだので。

じゅっぺちゃんはいい気持ちで寝てしまいました。

 

【写真9】をご覧ください。

 

じゅっぺちゃんが寝ている間に、

奥さんが集めたアブラゼミと抜け殻です。

いまは秋のセミのツクツクボウシが盛んに鳴いています。

アブラゼミの季節は終わったのでしょう。

アブラゼミの死骸です。

 

【写真10・11・12・13】をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

ハイキングの道中で出会った花々です。

彼岸花(曼珠沙華)。

名前のわからないかわいい花とつぼみ。

ケイトウの花。

小さな瓢箪たちが目を楽しませてくれました。

 

自然に触れて、

大自然の美しさをたくさんもらって帰りました。

 

やっぱり『大地保育ものがたり』は、

自然に感謝する事なんだなぁと思いました。

午後4時に自宅に到着。