第68話:じゅっぺちゃんの家庭菜園(その3)
ー耳よりな話、キュウリとネギの恋人物語ー

1、写真①②をご覧ください。

 

 


2021年9月19日、
家庭菜園のこのコーナーは大根を収穫した後です。
耕作して腐葉土を下地に入れて来春までこの畑は休ませます。
人影が映っているのはこの写真を撮っているじゅっぺちゃんです。

2、写真③④⑤をご覧ください。

 

 

 


2022年3月30日、
富士宮のカインズホームに行ったらもうキュウリの苗が売っていました。
気候もまだ寒い日もあるし、ちょっと早いけど。
『ホクシン』という種名の苗を1本78円で、
安かったので5本(390円)買ってきました。
さっそく準備していたコーナーに畝を1列作って5本植えました。

3、写真⑥⑦をご覧ください。

 

 


後日、キュウリの苗はしっかりとつきました。
キュウリのコーナーの全景です。
母屋の縁側のすぐ手前がキュウリです。
キュウリの隣の畝は同日買ってきた『千両』という種名の
ナス1本78円を3本(234円)植えました。
キュウリはウリ科で、ナスはナス科だし、
畝も違うし、隣同士だろうけど大丈夫でしょう。
家庭菜園の本によるとキュウリもナスも連作はダメ。
休栽年数はどちらも5年以上と書いてありましたが、
正確に覚えていませんけど、
キュウリもナスもしばらく作っていないコーナーなので
大丈夫でしょう。

4、写真⑧⑨をご覧ください。

 

 

 


ところで4月25日。
きゅうり栽培農家の名人から耳よりな話を聞きました。
『キュウリとネギは恋人』なんだって。
びっくりしてその訳を訪ねました。
『キュウリとネギは仲良しで、
キュウリの病気にはネギが効くんだよ』とのこと。
キュウリとネギの恋愛関係のお話を聞きました。
「ネギの根にはキュウリの土壌伝染病を防ぐ菌が住み着いているので、
キュウリの根に絡むようにネギを一緒に植えれば、
恋人同士絡み合って、助け合って蔓割れ病などを防除する」そうです。
コンパニオンプランツと言う栽培方法で農薬をほとんど使わないで
キュウリづくりができるそうです。
キュウリとネギが恋人同士だったなんて知らなかったなぁ-。
早速、
じゅっぺちゃんはキュウリの根っこにネギを植えました。

5、写真⑩⑪をご覧ください。

 

 


5月3日、
今のところネギの方が大きいのですが、
この春から初夏への暖かさでどんどんキュウリは伸びるでしょう。
『大きくなぁ-れ! 大きくなぁ-れ!!』と、
じゅっぺちゃんは呪文を唱えて。
支柱を立てて、きゅうり用のネットを張りました。
キュウリとネギの恋愛物語の実験です。
コンパニオンプランツと言うネギさんの恋人効果で、
キュウリがどんどん大きくなるのが楽しみです。