ちょっと前に、思い出していたこと。
それは、とある フラワーイベントで、
受け取ってしまった思いでした。
それは、声なき声であり、
発信元さえ視覚で確認できなかった。
なのに、明らかに私は聞いてしまった。
耳や目で受け取ったのではなく、
✨全身で明らかに受け取ってしまった
涙が溢れてしまったのは恥ずかしかった
のですが、こんなことってあるんだぁ
と、実感と驚きでゾクッとしましたが、
自分に起こっていることを、
冷静に受け止めていました。
それは、中国の食香バラ平陰メイグイの
橋渡しをされているバラ大使の浦辺さんの
バラのセミナーの話を聞いている時でした。
ちょうど会場についてすぐに始まった
セミナーに、薔薇好きな私は1席空きが
有ったので、あれは私のために用意して
くださったのかもなんて、思いながら
座って浦辺さんの薔薇の話を聞いていました。
広大な大地に野生に近い感覚で、
伸び伸びと育つ薔薇に思いを馳せ話を
聞いていました。
すると、私は憑依されたような感覚に
なりました。
明らかに私の感情ではない感情が私に現れて
いて、強い感謝の念が身体に染み渡っている
んです。
『あっ、この感情は
この薔薇達のメッセージだ✨』
うわ~こんなに強いメッセージが中国から
遠く離れた日本の会場まで届くんだ。
しかもその喜びと感謝の強さが半端ない
胸を打たれて、涙ぐまずには居られない
セミナーは全く泣ける話じゃないんだぞ、
泣くな私~恥ずかしいじゃないか
でも、この薔薇の感情は
泣かずには居られない
こんな強いメッセージを受け取ってしまった
からにゃあ~、お伝えしないわけには
いかないでしょう。
薔薇さんから、おいおいって、
突っ込まれちゃうわ。と、
セミナーが終わってから、浦辺さんに
『この人大丈夫かなぁと、思われても
構わない』と、心を決めて薔薇さんから
受け取ったメッセージを伝えました。
私の実家は長崎と佐賀の県境で、
長崎になるのですが、車がないと生活でき
ない山奥にあります。
一日に車が通るのは3台あるかなぁという
民家も途絶えた場所にあります。
周りを樹に囲まれた、植物のエネルギーに
包まれた場所にあり、
実感に帰ると山の散歩が楽しみで
私の身体の波長をみんなが整えてくれる
ので、散歩を楽しみに帰っています
いつも散歩に出ると、話しかけられている
ことは分かっているのだけれど、
理解できない自分にもどかしさを
感じていました。
あの、薔薇のメッセージは理解できたのに
私に足らないのは何なんだろう と。
ずっと、心の片隅にあった思い✨
きっと、繋がったのが
この本なんじゃないかと
自然や植物を理解して、
上手くいかしてものつくりしたい
だから、声を聞かせてほしい
植物が全力で与えてくれている
精油やオイル、木の実やハーブ の
調和を上手く産み出すためには、
理解していくこと
受け止めようとすること
その思いなくしては、絶妙な調和には
辿り着けません
あれもこれも、今話題のこれも入れちゃい
ましたなんて商品を作るなんて、
植物に敬意を払わない浅ましさを感じて
しまうから、私はそんな材料の使い方は
したくはなくて。
🌱命をいただき自然に抱かれて生きてきた
彼らの思いを粗末にはしたくない。
だから、声を聞くための能力は磨いて
いきたいと思うのです。
誰でも材料さえあれば、
なにかを作ることはできるけれど、
やっぱり、人には伝わるのだと思うのです
きっと、
農家さんも、
芸術家さんも、
どうしてほしいのか?
自然からのメッセージをたくして、
ものづくりされていると思います。
あと、使う方や食べる方の幸せを願い
思いを込めたお仕事があるからこそ、
私たちは感覚を育てながら、
幸せに暮らしているのだと思います
改めて、感謝の気持ちを込めて、
学びを忘れず、謙虚さを失わずに
過ごしていきたいと思います