通い始めた新宿のナイフとフォークお料理教室。
 
まさかまさかの発見ばかり。
 
 
 
 
3ヶ月で、どれくらいの知識が身に付く
 
のかなぁと思いながらも、授業は
 
どんどん進みますアップアップアップ
 
 
 
 
授業は、食材の知識から始まりました。
 
特に印象深かったのが、牛肉の話。
 
牛肉の話は牛の肥料の話までありました。
 
 
 
 
 
牛オーストラリア産(オージービーフ)の
 
牛の餌は、グラスフェッド(牧草)が多く。
 
その牧草は、殆んど🌾イネ科
 
(肉質は赤みが多く、歯応えがある。
 
日本向けに霜降などの脂肪分を増やす
 
ために、穀物肥料で育てたものを
 
44%育てている)
 
日本のスーパーで販売されているオージー
 
ビーフの殆んどは、穀物の餌のものタラー
 
 
 
牛アメリカ産(アメリカンビーフ)の
 
牛の餌は、グレインフェッドが80%。
 
グレインフェッドとは、穀物肥料で、
 
大麦、小麦、コーンホミ(コーンの糠)、
 
オレンジジュースの搾りかす、
 
糖蜜、ビタミンなどを混ぜたものを
 
1日3回与えます。
 
 
 
 
 
牛牛が本来食べていたものは、
 
🌾牧草なんですね。
 
それは、料理学校の先生も
 
あの【食のパラドックス】の著者
 
スティーブン・R・ガンドリー医学博士も
 
本に書かれています。
 
 
その、昔から食べていた餌を穀物肥料に
 
換えたのは、牛が早く大きく育つことが
 
出来るからなんですね。
 
 
 
早く、大きく、育つって、
 
頭に閃きませんかひらめき電球キラキラ
 
 
 
そう、そうなんです。
 
早く大きく育つ=肥満
 
なんですよ。
 
肥満の種が、穀物肥料なんです。
 
その餌を食べて育った牛を食べるという
 
ことは、その牛肉を食べると同時に
 
その要素(穀物肥料)を食べているということ
 
なんですよ。
 
 
 
だから、何?
 
 
で、スルーされる方には、
 
それで良いのだと思いますが、
 
肥満のもとを食べたら、肥満になりやすい
 
要素を取り入れるから、
 
肥りやすくなる
 
んですね。伝言ゲームみたいに。
 
 
 
 
 
 
 
今やブームの全粒穀物は
 
身体に良いから食べましょう的
 
な流れに逆らう話になりますが、
 
植物は種が目を出し子孫を残していきます。
 
植物だって、グリーンハート思いがあります。
 
人間と同じく、命ある生命体は
 
子孫を残し続けていきたいんですね。
 
共通の思いです。
 
植物は、動くことも出来ないので、
 
子孫を残すために、種と皮にレクチン
 
という腸を荒し(炎症を引き起こす)、
 
太らせるもとを仕込むようになりました。
 
身体に良くなかったら、
 
食べようとしなくなりますよね?
 
そこを狙っている訳です。
 
身体に良くないから、食べないって
 
懲りてほしくてアセアセ
 
 
他に、
 
ミネラル吸収妨害物質のフィチン酸塩、
 
消化酵素の働きを拒んで捕食者を殺傷
 
するトリプシン妨害物質などを
 
含み種(身)を守っています。
 
 
レクチンは、腸壁バリアを傷つけて
 
細胞間の情報伝達を妨害します。
 
全粒穀物はこの要素を繊維質の外皮、
 
殻、ふすま(穀物を精白した際に出る
 
果皮な種皮など。ブラン)
 
に多く有しています
 
 
あと、最近話題になっている
 
遺伝子組み換え(GMO)は、植物中の
 
レクチンを増やしていることも合わせて
 
考えて、嬉しくはない取り組みですねタラー
 
 
 
 
 
 
肉類の殆んどの餌は、穀物肥料のようです。
 
だから、ヘルシーな食べ物だとの認識で
 
食べていたら、気をつけてくださいね注意
 
そんな、お話です。
 
 
 
 
 
 
 
【食のパラドックス】で共感したのが、
 
コロンブスやプラントハンターのおかげで
 
いろんな国から珍しい植物や食品が
 
手に入り、環境は豊かになりましたが、
 
私たち人間の腸は全てを消化する
 
機能がまだ整ってなくて、
 
消化が整わないものを食べないこと
 
を選ぶと腸を守ることに繋がり、
 
身体の健康に繋がるという提案を
 
されています。
 
ただ、全く食べないとレクチンの消化力を
 
高めることが出来ないので、
 
潔癖に削除するまではしない方が
 
基本的には良くて、
 
レクチン耐性は人それぞれ違うのです
 
自分の体質を知ることが一番大切です星
 
 
 
グルテンフリーが流行っていますが
 
グルテンは数千種類あるレクチンの
 
一種類でしかありません。
 
 
 
あと、学校では教えてくれなかった
 
ことですが、農家は牛に穀物(大豆や
 
その他の豆類)に少量の抗生物質を
 
まぶして与えています。
 
牛を太らせて基準の体重にならないと
 
出荷出来ないのです。
 
 
 
 
「フレンチ パラドックス」という
 
言葉を聞いたことがありますか?
 
フランス人は
 
🥖バゲット(精白した小麦が原料)
 
 
赤ワイン
 
 
バターを
 
取りながらも、
 
肥満は少なく、心臓病も少ないんです。
 
 
人種的な体質ではなく、
 
大きな鍵は食生活なんですね。
 
 
 
 
 
種や皮を🔪取り除き、発酵や加熱で
 
レクチンを消化しやすく加工すると
 
安心して食べれるものが増えます。
 
 
ダイエットや健康、美容に興味がある
 
方には、是非、おすすめな1冊ですウインク
 
 
今までいろんな健康や美容に関する本を
 
立ち読みも含め(スミマセンアセアセ)
 
読んできましたが、こんなに深く
 
為になる本は少ないです!!
 
 
 
 
 
全粒穀物をブームにすることは、
 
逆に体調不調の種を蒔いているんじゃない
 
かとさえ、感じます。
 
 
 
あまりに心に刺さる1冊で、
 
 
何度もしつこいくらいにブログに
 
書いていますが、改めてなにを食べるかを
 
考える秋の1冊におすすめいたします。
 
 
 
 
あと、そうそう忘れてました(笑)
 
ダイエットしてたんですよ私。
 
 
グルテンフリーでのダイエットなんです
 
が、始めてからあと三日で2ヶ月
 
なんですが、ほとんどもとの体型に
 
戻ってきていたので、
 
やってることすら忘れてましたアセアセ
 
たまに、ストレスにならないくらいに
 
食べたいものは食べてきました。
 
グルテンフリーだと、量を食べ過ぎても
 
肥りにくいこともあり、
 
そんなゆるいダイエットだったので
 
忘れてました。
 
和菓子屋さんで仕事していたから、
 
やめて糖質を摂る量も自然と減ったのも
 
聞いたんだろうなぁと思います。
 
あと、学校に行き始めて間食が出来ない
 
のも効いてます。忙しく、良い食生活は
 
大切ですね。
 
 
 
 

 
 
 
 
線引きまくり、
 
読みまくりで痛んできました。
 
何回も読み直していると、見落としていた
 
ことに気づいたりします。
 
 
 
 
 
今日はもりもりに書きすぎたようで
 
スミマセン。
 
今度からは、短くタイトに
 
まとめたいと思いますアセアセ
 
 
 
光風霽月ダイヤモンド整う石鹸
 
手作り石鹸工房 うみいろさんご