(※画像は、上田桃子オフィシャルブログより)

 

 熊本出身の女子プロゴルファー・上田桃子さんが、熊本地震による配給物資の不足や避難場所確保に困っている様子をブログで訴えています。

 

 ブログで「県外からの支援活動が思うように出来ない中、個人的に活動に行かれたり、県外ナンバーの車を多く見るとの情報も多く聞いています。そんな中、盗難や強姦などの被害も増えているようで、県外ナンバーのパトカーも同じくらい多く見るとのようで…」と、自身が得た情報を共有している上田さん。

 

 さらに、指定避難所がいっぱいだったことや車が使えなかったため遠くには行けなかったことから、上田さんの家族は、指定された避難所ではない小学校に避難していることを挙げ、「20日までしか学校にはいれないとの情報も届きました。まだまだ予断はできない状況なはずなのに。。。」と、避難所としての開放に期日があることという情報もはいってきたそうです。

 

「本当か嘘かわからない中で、まだ地震は来ると心構えしながら踏ん張っている人達ばかりなのに、物資が届かないどころか、避難所までなくなってしまうのかと思ったら…」と不安な心情を吐露し、「至急避難できる場所をもっと増やしてもらうか、そういった情報を発信してもらうかお願いできないでしょうか?」と、ブログ上で訴えています。

 

「この状況下で避難場所に「指定」と付くか付かないかで大きな差が出てしまうのは何ともやり切れません。」「私も学校から引き上げてきました。学校再開が早すぎます!行くとこなくて仕方なく自宅に居ますが夜が怖くて…」など、コメント欄でも同意の意見が寄せられています。

 

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■「今もなお…」上田桃子オフィシャルブログ

 

・熊本地震 上田桃子さん、ブログで「避難場所増やして…」家族が避難する小学校が20日までしか使えず(産経新聞)