乳ガンと病院と医師との闘い⑥ー7~脱毛さえなかったら~ | 07182019のブログ

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私の2017年からの乳がんと医師と病院との闘いを書いていこうと思ってます。

個人の見解か?

女性だからなのか?

解らないけれど、

 

やはり、「脱毛」は、

乳がん治療の中で、

1番心身ともにこたえました。

 

ただでさえ、しんどいのに、

何気ない時に、
鏡に写る自分の姿を

見た時のショックは、
すごいものでした。

 

毎日 

起きたらすぐに、

頭に不織布キャップを被って、

ずっとその姿で過ごす毎日。

 

ガラスや、

鏡に写るその姿ですら、

見るのが辛かった。

 

術後半年経った時、

丁度、免許の更新があり、

免許証の写真は、

丸坊主で写り、

 

そのまま5年、

その写真の免許証で過ごしたのは、

本当に、嫌でした。

 

気力で、

一生懸命元気でいようと

日々暮らしているのに、

不織布キャップを
被っているだけで、

全て台無しになる。


でも、

髪の毛の

生えるスピードだけは
どうしようもなく、

日々時間の経つのを

待つしかない毎日。

 

 

なるべく、

考えないようにして、

先に希望だけ持って、

帽子を被り、

お出かけするようにしていました。

 

そんな時も、

ずっと人の目が気になって、

「髪の毛生えてないと
解られてるのでは、ないか?」

とビクビクしている時もありました。

 

本当に、

「脱毛」さえ

この治療になかったら、
もっと早く
元気になれていたのにと、

ずっと、悔しかったのでした。

 

髪の毛だけでなく、

睫毛も、
眉毛も、
手足の指の毛まで

抜けてしまいます。

 

抗がん剤投与してる時に、

冬の寒い時だったけど、

看護師が、

「これをしてたら、

毛が抜けなかった人がいたから、

やってみましょう」

と、6時間ずっと、

手首、足首と

首にアイスノンを巻かれていました。

 

寒かった~。

 

もちろん、

何の効き目もなく、

毛は抜けました。

でも、爪は黒くなりませんでした。

 

 

 

抗がん剤で、

健康な細胞まで攻撃されているので、

体力は、かなり落ち始め、
なかなかしんどくなってはいました。

 

そして、

年明けの手術に向かって

日々は、過ぎていきました。

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