こんにちは✨
～変容変化と癒しを届ける～
伝道師 神希(みき)です
不妊治療の末
ようやく授かった
初めての赤ちゃん
私の息子
私のお腹の中にいた時だよね
妊娠5週目
駅のホームで大大大出血した
あわてて駅のトイレに飛び込んで
あたりは殺人事件のような血で溢れた
その日は15時頃から心拍確認の日で
産婦人科に行っていた
院長からは心拍が見えないと
何も見えないと
何度も言われた
絶望感で何も感じなかった
悲しみを通り越していたから
掻爬手術の承諾書にサイン✒️して
翌々日の手術のスケジュールを確認し
病院を後にした
のらりくらり歩いて
電車に乗り込む
ギリギリのタイミングで
大出血が起きた
もう絶望だよね
病院ではまだ
嘘だと思ってた
現実味なんて何もなかったのに
目の前で流産の兆候が
始まってしまったんだもん
泣きながら主人に電話したら
「掻爬手術にサインをした」
というメールを見て
直ぐ仕事を切り上げて
病院まで移動してくれていた
大出血から10分後に
主人に会えたんだけど
大出血してたから
自動ドアのあるトイレに入ってて
慌てて過ぎて
自動ドアの反対側に手を置いたまま
「開」ボタンを押したもんだから
左手が自動ドアの
戸袋に持っていかれて
左手まで血だらけになっちゃった
もうボロボロだったよ
流産して
手を怪我して
わたし血だらけだった
さっき、
掻爬手術のサインした産婦人科に戻り
再び大出血するとまたパニックになるから
手術前の入院をさせてもらえるよう
頼んで受け入れてもらえた
明日の朝10時から手術をするため
今日は何も食べないで
水も飲まないで下さいと
言われたような気がする
もう、覚えてないよね
ぼんやりしてた
赤ちゃんを失ったママなら分かる
感情を持たないことが
自分を保つ精一杯の薬
朝の院長先生
夕方の担当医
深夜の担当医
どの先生が内診しても
心拍が見えないと言ってくる
もうわかったよ
そっとしておいて
深夜主人は帰宅して
朝もう一度来てくれることになった
その夜は寝たんだろうか
眠れなかったんだろうか
記憶すらないわ
朝起きて、
5週間お腹に居てくれた赤ちゃんと
お別れする間際にパパが来てくれた
悲しいとか悲しくないとか
そんなんじゃなくて
感情が何もなかった
ただ
手術なんて早く終わらせて
帰って
一人になって
泣きわめきたかった
たぶん
無表情な冷たい
女の人の顔をしていたと思うよ
手術台に上がって
手術の準備が始まって
とても若い女性の担当医が来た
明るく優しく
ふるまってくれる
内診を始めた
すると
「あれ？！」
「ん？！」
「えっと、、、」
内線電話をかける
「院長、ちょっと来てください」
私は？？？
どうした？
何が起きた？
私またやったか？
また奇跡起こしたか？
しばらくして院長がやってきて
若い女の先生とモニターを確認する
しばらくして院長が言った
奇跡だ！奇跡だ！
奇跡が起こった！
昨日まで何人の先生が
見ても見えなかった
心拍が現れた！
これは奇跡だ！
万歳三唱🙌してた
医師人生15年の経歴で
初めての経験です！
心拍の復活劇です！
って騒いでる
もちろんホッとしたけどさ
おい！
ふざけるな！
とも思ったよね。
私は冷静だったな
流産なんてあり得ないと感じてた
命が消えたなんて信じてなかった
流産といわれても
信じていなかったけど
あれほどの大出血を見たら
信じるしかなかったけど
我が子は
お腹にしがみついて
いてくれてた
であるとするなら
昨日の心拍確認は
大量の血が邪魔をして見えなかった
カメラの精度の問題なのでは？
昨日の院長は言ってた
今日は６人の妊婦が来たけど
全員が心拍確認できなかったんだ
全員流産だよって
全員流産じゃなくて
レンズの精度の悪さ
なのではないのか？
その妊婦さん
全員流産していない可能性
めちゃくちゃあるじゃん！
そっちの方が心配だわ
みんなの赤ちゃん
掻爬されませんように🛐
とにかく少なくとも
流産していないとわかり
ホッとした、、、
のもつかの間
この病院でそのまま
切迫流産の入院を
することになったのだけど
この病院のクセがスゴくて
更なる試練が待ち受けていて
私を苦しめることになるとは
その時は気づきもしなかった
でもとにかく
生きていてくれてありがとう
この日から入院生活が始まりました
続く
以上、伝道師 神希でした
またね👋😃バイバイ
つづく
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もう自分ではどうにもできない
そんな方はぜひ一度
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☆神希☆
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