加納石人の書
樹
54×72cm
制作年不明
ようこそ!
随風社 加納朱美です。
以下は、初回投稿時の文です。
どっしりとした大きな樹
が、思い浮かびます。
ワタクシの父の生家は
大きな鎮守の森の北方にありました。
その高い樹々の中に
神社⛩。
地名が、神宅宮北
そのままやん…
と、いつも思っていました
そこは、
徳島県板野郡上板町
🌿🌿🌿🌿🌿🌿
今から思うと、
幼心に畏怖の念を抱いていました。
深い森。大樹がいっぱい・・・
昼間でも、薄暗く感じた森は
木陰から何者かに睨まれているような感じ!
森に一歩踏み込むと
異世界に迷い込んだようで…
ヒトが住む世界と、人間界以外の皆さんが
交じり合う空間…のような。
その鎮守の森に隣接する父の生家も
当時築100年越えの茅葺の屋敷で
無駄に広くて、薄暗くて、不思議な家でした。
そんな記憶を持つ私です。
『樹』という作品から、
幼い頃に感じた異世界を思い出しました。
皆さんは、何を感じましたか?
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四国八十八ヶ所霊場六番札所
寺名: 温泉山 安楽寺
御本尊:薬師如来
御真言:おん、ころころ、せんだり、
まとうぎ、そわか
御本尊御詠歌
『かりのよにちぎょうあらそうむやくなり
あんらくこくのしゅごをのぞめよ』