加納石人の書
息慮凝心
そくりょぎょうしん
68×65cm 2004.8.23
息慮凝心 【そくりょぎょうしん】「慮るを息みて心を凝らす」と読む。悩みごとや問題解決を千思万考してもなかなか容易には満足のいく答を得ることはできない。そこで、ともかくひと休みして、まず当面のやるべき事に専心してみることだ。そうすれば、おのずと解決の途が見えてくるということ。禅の言葉。
ようこそ!
随風社 加納朱美です。
ようやく、桜の花が咲き始めました。
今日から新年度!!
新たな気持ちで、自分を奮い立たせている
皆さまも多いのでは?
《そこで、ともかくひと休みして
まず当面のやるべき事に専心してみる》
始まったばかりの日に、
なんという天邪鬼なんでしょう
私自身は、
とても大切な事だと思っています。
この大らかな力強い書線と言葉を
眺めていると…
小手先の対処や、付け焼き刃で
どうにもならない状況に
追い込まれる前に…
この作品を思い出して
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四国八十八ヶ所霊場八番札所
御本尊:千手観音
御真言
おん、ばざらたらま、きりく、そわか
御本尊御詠歌
『たきぎとり みずくまだにの。てらにきて
なんぎょうするも、のちのよのため』