こんなの貼ります。何これと思われるかもですが…
腕時計を、ズボンのベルトとかに吊るせるようにする、私の魔改造の方法です(もし役に立つ方いましたら、参考になれば幸いです汗。腕時計は手首がウザイ。長時間付けてたら、苦痛。汚れるし、夏なんか匂いやら…ほったらかしてたら汗で錆びたり嫌。それに長く愛用してたら、やっぱ絶対傷付くし…だが、スマホ取り出して時間見るのも面倒。私も含めてですが、そういう方に重宝します(鉄とかのアレルギーの方も)。普段はいてるズボンのベルトに吊るし、ズボンポケットに入れとくだけです)。
元々は…
普通の腕時計(Dバックル仕様にカスタムしてますが、普通の革バンドの腕時計)です。
※使用腕時計
アルカフトゥーラの機械式腕時計。ダブルタイム(普段旅行先とかの時間をセカンドタイムにいれますが、私はセカンドタイムは、普段明日の起床時間を入れてます。8時間25分後に設定してます。夜更かしの癖のある自分が、25分くらいで寝る準備して8時間弱は、床につくように、自分を促すようにする為の時計にしてます)。太陽と月で午前午後表示、ゼンマイ2機積み60時間連続稼働、自動巻き、生活防水仕様です。中華ムーブメントゆえお手頃価格ですが、なかなかの精度と外観クオリティーです。
━魔改造の仕方━
魔改造したい腕時計の元々付属のバンドを、腕時計用の専用工具でとります(バネ棒は、また付け直します)。そして、同じバンド幅のMODの腕時計用NATOベルトを、用意します(ネットとかに売ってます。手頃な価格です。NATOベルトは汚れても洗えますし、元々軍隊とかが採用した素材ゆえ、頑丈な特性を持ってます)。
次に、同じバンド幅が入る手頃な(お好みの)ナスカンやカラビナやらマルカンを、ひとつ用意します(これも、ネットとか100円ショップで安価に入手できます)。
普通の腕時計にしたければ、このNATOベルトを…
このように、バネ棒とムーブメントの間に、ベルトを通せば終わりです(今回は仮なので、ベルトの上に、時計を置いているだけです)。
※注意、MODの腕時計用NATOベルトは、普通に腕時計として扱う時は、基本的に下から持って扱って下さい。美錠から持って、持ち上げますと、最悪、ムーブメントが、ベルトからすり抜け落ちます→時計の破損の原因になる(時計そのものが高級時計の時は、特に注意して下さい)。
しかし、今回は、ちょっと変わった(私の変わった)MODの腕時計用NATOベルトの使い方を紹介します。
まず…
遊環を上に、押し上げます。
そんなに力は入りません。ゆっくり丁寧だと、尚良いかもです。
押し上げました。下の遊環も、同様に押し上げます。
出来たら、次に裏返します。
そして…
裏返したまま、ベルトの下の方から、バネ棒とムーブメントの間に、ベルトを通してゆきます。この時…
時計の6時の方向から、挿し込みます。勿論12時の方向からでも良いのですが、その場合、時計の上下が、最終的な仕上がりで逆になります(お好みで選択して下さい)。今回、ズボンに付けて見易い時計にしたいので、6時からを採用します。
挿し込んでゆきます。どんどん挿し込みます。
ギリギリまで挿し込みます(後の作業をしやすくするためです)。
次に、下のバネ棒とムーブメントの間にベルトを通してゆきます。
今回も、最後まで通してしまいます。
通しきりました。次に…
そのまま裏返して下さい。そして、
最初に押し上げていた遊環に、ベルトを折り曲げ、下から挿し込んでゆきます。
どんどん挿し込んでゆきます。上の遊環にも同様に挿し込んでゆきます。
どんどん挿し込んでゆきます。
完全に挿し込み終わりました。次に…
人差し指の爪の穴、この上から5番目のベルトの穴に注目して下さい。ここに…
ベルト裏に位置する美錠のベルトの穴通しを通します。
通しました。針の部分を、しっかり起こして深く通して構いません(そちらの方が、後の作業が、やり易くなります)。
そして、ベルトを美錠へと挿し込んでゆきます。
分かりにくいかもですので、表からみた行程の様子。最後まで挿し込みます。
挿し込み終わりました。では次に…
自分で用意しておいたナスカンやマルカンなど、お好みのキーホルダー部分を準備します。この部分ですが、太過ぎると付けられないので注意して下さい。大きな頑丈過ぎるカラビナとかは無理なので気を付けましょう。
説明写真が15枚以上貼れませんので、次の記事に続きます。