今日も、病棟は波乱の一日だった


入退院や手術も多くて、ただでさえリーダー業務に追われているというのに


リスク委員会の会議やなんだかんだで残業...


21時近く 腹ぺこで外に出ると


ウ”ウ”ウ”ッ....まだまだ寒いっちゅうのッ!! 


あああああ、、、もう、あのセブ島での9日間が


随分昔のことのよう、、


なんなら、夢だった??と思ってしまうくらい


連日、ガッツリハードな病棟の現実に叩きのめされながらの残業の日々


わかってた...


こんな日々があたりまえだったということを


でも、もうちょっとセブ島での弾けた気分の余韻を味わっていかたった...


ブビ。。。。




楽しいセブ島短期英語留学だったけど


そもそも、モニターだから


モニターとしてのお役目も果たさなければならなくて


帰国してからもモニター体験の作文を提出しなければならず


急に現実に引き戻されてすっかりレポート提出が遅くなってしまった。



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       Dynamic benefit                  

 今回、この医療英語留学モニターに参加した動機は、国際力を高め、外国人患者さんの看護を英語で出来るようになりたいというものだった。更にセブ島と言えば人気の海外リゾートでもあり、そのような環境で医療英語を習得出来るならば素晴らしい!と思ったからだった。実際にセブ島につくと想像していたよりも混沌とした貧困なアジアの風景が多く目に入ってきた。
 CDUでは医師や看護師、その他のコメディカルを目指す若者達の活気に溢れていて、その同じ構内で英語での講義を受け、学食を共にとると言う事は、とても新鮮で刺激的だった。大学敷地内に併設する学生寮では、多くの留学生を含む学生達と生活を共にし、常に衛生的で快適な日本と比べ多少の不自由や違和感を覚える事もあったが、これこそがグローバルスタンダードを知るという貴重な体験であったともいえる。
 
 医療英語のレッスンを担当したフィリピン人ナース達は明るく親切で、私達のレベルに応じて心を尽くし、親和的にコミュニケーションをはかってくれた。彼女達の温かい英語のシャワーによって短期間であるにも関わらず、とくにヒアリングは飛躍的に向上した実感がある。また、医療英会話というと特有の場面や専門用語が多いことから一般的な英会話レッスンではその特殊性を正確に理解し、ロールプレイを行うことや内容を深めることは困難だと想像できるが、CDU短期留学では各講師が優秀な看護師であり、専門的な知識を共有する医療者同士ということで、共通知識や共通認識をベースに理解しあえる場面も多く、その瞬間がとても嬉しく面白く感じられた。また、充実した医療英語のレッスンの他にも、夕食後のマンツーマンの日常英会話のレッスンは、よりフレンドリーな雰囲気で、楽しい時間を過ごしながらその日の復習や個人的な興味についてなど自由な話題で英会話を楽しむことができた。実際の病院実習では、手術室や救急外来など病院のコアな部分を見学でき、海外における医療現場を肌で感じつつ、習得した英語力のスキルを確認することができた。さらに、観光、レストランでの食事、ショッピング、スパでのリラクゼーション、マリンアクティビティと欲張りに余暇を満喫し、この上なく充実した9日間だった。
 医療英語を学ぶという目的達成ばかりか、感性を刺激し、適応力を試され、これから将来さらに求められる国際力を身に付け、視野や人間の幅を広げる機会となった。これらは私達看護師にとって、ダイナミックな利益であるといえる。もしもまた機会があり、リーズナブルな価格であれば、是非ともリピーターとしてまた何度も参加したいと思った。
「Dear my friend I really missing you !」とメッセージを送ってくれる彼女達に会いに!