皆様、ご無沙汰しておりますm(_ _ )m
4月にアドレスV50(CA1FA)
を増車した所で、仕事が繁忙期に突入し、ドタバタのまま、気がつけばお盆じゃないですか~
読んでくれていた方々、ペタ&いいね!をしてくれた方々、申し訳ないですo(_ _*)o
V50ネタも少々は貯まり‥(画像だけがたまっていく)
まあ、おいおい書くとして、
V100の方も、アスファルトの大穴に2日連続でフロントを落として‥‥‥‥‥
(台湾、高雄の早い復旧をお祈りします)(しかし、台湾のスクーター連中は、猛者だな~)
そうそう、豪雨になるとヒビ割れたアスファルトがメクレやすくなって、穴が開くんだそうで、皆様お気をつけて。
ちなみに、2日目に大穴に突っ込んだ時は、
私 「
バカヤロー!! 2日連続かよっ!行政は何をやっとるっ?!!」
‥と、思わず叫びましたが、前日の大穴があいていた道では‥
私 「う、埋まっとる‥‥仕事早えぇーっ!‥‥悪口言ってごめんなさい」
www
‥‥脱線しましたww
さて、そんな大穴脱輪攻撃でV100のV125(K5)フロントショックが完全に臨終してしまったので、オーバーホールしました。
ZXRも眠ったまま‥orz
春先に目覚めさせようとした気負いと予算を全てアドレスV50に吸い取られました‥(涙)
やはりココで書くことで、プレッシャーになりますから、‥ハイ。
復活させるぞーっ!
と、書いてみたりww
ではまた、チマチマ次のネタを書きま~す。
(^O^)/
↓ココからは単なる作業メモです。
以下、参考になるかど~かは不明ですが、内容の保証はしませんけど、ご参考まで。
念の為に、先にショックの真下側にあるドレンボルトを緩めて、オイルの量を見ておきました。
V125(K5)ショック(国産)のトップは、こんな奴です。
台湾製K7以降は、ステム(ショックの抜け止め方法が違う)やショックトップ部分の、キャップボルトの形状が違います。
私は、手持ちのベクスター用ステムに固定してから、トップを緩めてますが、普通は、
① ステム側のショック固定用ボルトを緩めて、ショックを抜き取る。
② ステム上側にあるインナーカバーを外す。
③ ショックを再びステムに装着して、トップを緩める。
④ 再びショックを抜く。
特にV125(K5~9)は、ステムを被せる様にインナーカバーが覆っているので、外さないと絶対に無理。
(知人(K7)は、面倒くさいから、インナーカバーに大穴を開けて作業してましたが‥‥ww )
スプリングの飛び出し量はコレぐらい。
K7以降の台湾製ショックは、スプリングもオイルシリンダーも別物です。
見ればわかりますが、スプリングはピッチが細かい(巻きが細かい)方が上側です。
インナーチューブの先に出ている細いパイプがオイルシリンダーで、先端のボルトが、アウターチューブ真下のドレンボルトです。
ドレンボルトを緩める為には、オイルシリンダーの回り止めが必要で、サービスマニュアルでは‥
TハンドルとアタッチメントA(V字型の単なるゴムww)ってのが登場しますが、
私は【そこら辺のホウキの先にボルトを刺して、ビニールテープぐるぐる巻きテーパー状態】を使用ww
ダストシールは、簡単に外れるので割愛して、オイルシールは‥
サービスマニュアルでは‥
【オイルシールリムーバー】なる特殊工具が登場しますが、私はコレです。
もちろん、オススメしませんよ。内部に傷を入れたら終了ですし、
スパナをこんな使い方をすると、メンテの神様からスパナを投げつけられるかも知れません。
(スナップオンなら、是非、投げつけて欲しい‥‥‥いやいや、PBのドライバーがそろそろ‥‥‥ww)
シール類を組み終えたら、規定トルクで組み立て(ドレンボルトはネジロック後に規定トルクで締め付け)、
オイルを規定量入れ、
ショックを何回か伸縮させてエアを抜き、
更に暫く放置して、
オイルに混入しているエアを、しつこく抜きます。
ラジコンの車をやっている方なら、説明不要ですが、エアを抜かずに組むと、極端なケースだと、ショックが全く動かないぐらいにガチガチになり、オイルを吹きます。
エア抜きが完了したら、ショックを縮めてスプリング無し状態で、油面を合わせて(規定油量より油面を優先)トップを締めて完成。
以下データ
国産スズキ純正K5ショック
指定オイル
スズキ G-10
動粘度.mm2/s/40℃=33.3
フォークオイル量(片側)
95mL
油面(スプリング無し)
103mm
今回
KAYABA G-10S
動粘度.mm2/s/40℃=37.2
フォークオイル量(片側)
95mL➕α(油面変更の為)
油面(スプリング無し)
101mm
スプリング初期プリロード
約2mm(20円)(笑)
部品品番&税込み価格
品番51173-16F00 フォークダストシール ¥583×2
品番51153-16F00 フォークオイルシール ¥529×2
品番51156-39260 フォークオイルシールストッパー ¥179×2
品番51117-16F00 キャップボルトオイルシール(ショックのトップ部分のキャップ) ¥108×2
品番07130-0820B ドレンボルト ¥75×2
品番51148-36011 ドレンボルトシール(銅ワッシャー) ¥140×2
オイルシリンダー先端のゴムダンパーは、前回交換した為に今回は見送り。
う~ん、書いてて気がついたんだけど、品番の【16F00】ってのが、国産K5ショック対応品番みたいですね。
仕様違いの国産ベクスターショックや、更に長い版のアヴェニスショックにも、
V125で言う、国産K5タイプと台湾K7タイプがあるので、品番を調べてみたら面白そうではありますね。
ベクスター用は、アクスルシャフト12φ、メーターギヤ回り止め位置変更、多分、重い車体用のハード足仕様。
アヴェニス用は、それの12インチホイール用ロングタイプ。
手持ちのショックを確認したいんですけど、
ベクスター用は、V125で言うK7タイプ
アヴェニス用は、K5タイプしか持ってないんですよねー。
なので、スプリングとオイルシリンダーを比べたくても出来ない‥
(; ̄ェ ̄)
ぐぅ‥‥