JNB Visaデビットカード | 初めての保険【保険を分かりやすく】

初めての保険【保険を分かりやすく】

私も保険が初めて。勉強したことをメモしていきます。専門家でないため間違いもあります。保険以外のもカードでの節約等興味アリ。

2023/8/13

JNB Visaデビットカードとは

ジャパンネット銀行(JNB)が発行するデビットカードです。

利用ごとに即時、銀行から引き落としになります。

またジャパンネット銀行のキャッシュカードも兼ねており銀行口座の残高分しか利用できないため、審査も原則不要となっています。

国内での利用

国内ATMでの入金・出金

ジャパンネット銀行のキャッシュカードとして利用できるATMは次の一覧です。
ATM種別手数料
入金出金
セブン銀行ATM

(イトーヨーカドー、セブンイレブンにあり)
月1回まで無料。

2回目以降は、

3万円未満で150円+税。

3万円以上で無料。

手数料優遇条件クリアで

完全無料。
三井住友銀行ATM
E.net

(ファミリーマート、スリーエフなどにあり)
ローソンATM

(ローソン、ナチュラルローソンにあり)
ゆうちょ銀行ATM月1回まで無料。

2回目以降は、

3万円未満で300円+税。

3万円以上で無料。
手数料は土日祝日や時間外など関係なく、全て一律です。

初回手数料無料を持ち越すことはできません。

例えばその月の初回の取引が4万円の入金だった場合は3万円以上の入金でありそもそも無料ですが、この取引も1回とカウントされますので、その次の取引が1万円の出金だった場合は、手数料が課されることになります。

国内での振込

自身のジャパンネット銀行口座からの振込方法と振込手数料です。

ジャパンネット銀行キャッシュカードを用いてATM利用で振込を行う場合は、三井住友銀行ATMのみ利用可能です。

特徴としてはジャパンネット銀行間での振込でも大変安いですが、振込手数料を必要とすることです。
振込方法宛先
ジャパンネット銀行他の銀行
ジャパンネット銀行

インターネットバンキング
54円(税込)

手数料優遇条件クリアで

完全無料。
3万円未満:160円+税

3万円以上:250円+税

手数料優遇条件クリアで

月5回まで取引金額に関係なく無料。
三井住友銀行ATM
月1回まで無料。

2回目以降は、

3万円未満で150円+税。

3万円以上で無料。
+振込手数料は

三井住友銀行所定の手数料
ジャパンネット銀行は自社ATMを持っておらず、インターネットバンキング以外なら三井住友銀行のATMのみ振込に使うことができます。

但しその際の手数料は高いため、なるべく利用しないことをおすすめします。

手数料の優遇サービスがあります

2015年の1月から開始されたサービスで、次の手数料優遇条件をクリアした場合、手数料が優遇されます。

前月の預金平均残高(円普通預金・円定期預金)が3,000万円以上

これをクリアした場合、ゆうちょ銀行以外の入出金手数料が取引金額・取引回数に関係なく、1か月間ずっと無料になります。金8天国

さらに振込手数料に関してもインターネットバンキングのみ優遇があります(三井住友銀行ATMから振込は優遇なし)。

ただ、ハードルは大変高いです。

海外での利用

JNB Visaデビットカードは海外でも利用可能です。

クレジットカードのようにショッピングに使うこともできますし、現地のATMを使えば現金を引き出すこともできます。

もちろんクレジットカードではありませんので、どちらも円預金の範囲内で可能です。

ショッピングの利用額と現金引き出し額、合わせて1日あたり最大100万円まで設定できますので十分だと思います。

外貨預金との連携を行っていませんので、海外ショッピング・海外ATMの利用のたびに円預金が外貨へ両替されることになります。

その際はVISAが指定する外貨レートに、手数料として3.02%(税込)がかかります。
海外ショッピング手数料海外ATM手数料
利用通貨の口座残高がある場合取扱いなし
利用通貨の口座残高がない場合
外貨預金口座自体がない場合3.02%(税込)

ジャパンネット銀行のポイント「JNBスター」がたまる

「JNB Visaデビットカード」の利用500円につき、1JNBスターが貯まります。

1JNBスターは1円と交換することができ、交換後は即座にジャパンネット銀行口座に入金されます。

JNBスターの有効期限は、獲得した月の翌月から1年です。

例えば2016年6月15日に獲得した場合は、その翌月である7月から1年ですので、翌年2017年の6月末日まで有効ということになります。

この「JNBスタープログラム」は個人口座の方のみ対象です。

獲得方法はJNB Visaデビットカードの利用以外にも、次のようなキャンペーンや提携サービスの利用も対象です。
  • JNB口座への入金
  • 外貨定期預金作成
  • FX口座の開設
  • 新規の投資信託積立
いずれも期間限定で新しいキャンペーンが随時入れ替わりで入ってきます。

ファミデビについて

「JNB Visaデビットカード」に、ファミリーマートでの利用特典を加えたものとしてVisaデビット付キャッシュカード(ファミマTカード)(通称:ファミデビ)があります。

通常の「JNB Visaデビットカード」との違いはポイント制度です。

JNBスターの獲得ではなく、Tポイントの獲得となっています。

また、名前にある通りでファミリーマートでの利用は優遇されており、200円(税込)につき2ポイント付与でそれ以外での利用は500円(税込)につき1ポイントとなっています。

ポイント制度以外のカードの内容は全て同じです。

利用限度額、保険など

自身の口座と連動したカードであるデビットカードですが、盗難・紛失保険との兼ね合いもあり利用限度額が設定されています。

利用限度額

初期設定は次のようになっています。
  • 個人の方…30万円/日
  • 法人・個人事業主の方…50万円/日
1日あたりの限度額となりますので頻繁に変える必要はないと思いますが、必要次第、会員画面から手続きを行うことにより限度額を上げることができます。

保険

盗難や偽造などの不正使用には補償がありますが、ショッピングに関する補償(購入後の破損や盗難など)は付帯されていません。

第三者不正使用保険

キャッシュカードの盗難・偽造による被害と、インターネットバンキングによる不正な出金を補償の対象としています。

キャッシュカードについての被害、またはインターネットバンキングによるフィッシングやスパイウェアなどによる被害を最大で被害額全額を補償の対象としています。

保険会社の保障額が前者・後者それぞれ50万円と500万円になっていますが、それを超える分は預金保護法にのっとってジャパンネット銀行が補償します。


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