近江八景めぐりの旅 続き | misaのブログ

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近江八景をめぐる旅


昨年12月に琵琶湖周辺を旅して来ました。


こちらの記事の続きとなります↓


唐崎神社のあと、そちらと関係している日吉大社へも足を運びました。


🟣日吉大社


全国に約3,800社ある日吉・日枝・山王神社の総本社です。


神猿は、魔が去る・まさるとして大事にされています。



私は、日吉大社は以前に訪れた氣がしていたのですが、ブログにアップしていなくて記憶が曖昧になっていたのです。


しかし、年末に日吉大社のなぎの葉守りが突然出てきて、やはり参拝していたんだと確信しました。


パートナーが現れたら、ひとつをあげようとずっと持っていたのですが、待っている時間が長過ぎてお守りのこと忘れていました😅


ようやく渡せる時が来てありがたや。


境内は、東本宮と西本宮の2区域からなっていて、めちゃくちゃ広いんです。


西本宮楼門↓


拝殿↓


西本宮本殿↓(国宝)


西本宮は大津京遷都にあたって奈良県の三輪山より大己貴神を勧請したそうです。


白山比咩神社から勧請した白山宮↓


東本宮本殿↓


東本宮は神体山の八王子山(378m)に鎮座する大山咋神を祀っています。


日吉社は京の鬼門に当たることから、鬼門除け・災難除けの社として国から崇敬されるようになったんだそうです。


🟢満月寺浮御堂



広重の近江八景「堅田の落雁」で名高い浮御堂は、寺名を海門山満月寺というそうです。



平安時代、恵心僧都が湖上安全と衆生済度を祈願して建立したそうで、境内の観音堂には、重要文化財である聖観音座像が安置されていました。



平安時代に源信(恵心僧都)が、比叡山から眺める琵琶湖が毎夜光るのを怪しみ、網ですくうとそこには黄金に光り輝く阿弥陀仏があったことから、その供養として1000体もの仏像を彫り、琵琶湖の突き出た湖中にこの浮御堂を建立して納めたといわれています。


浮御堂の中には、スリッパに履き替えて入ることが出来ます。



こちらからも、琵琶湖の対岸に近江富士の三上山が見えました。


湖中に浮かぶお堂の景観の素晴らしさは、松尾芭蕉はじめ多くの人々に愛され続けてきたそうです。



湖に浮かぶあれは何?


浮御堂の横の湖中に立つ柱のようなものは、高浜虚子の句碑だそうです。


どんな句か氣になるところ。


調べたら、こちらの句のようです↓


「湖も この辺にして 鳥渡る」


しかし、この句碑は2012年に水上バイクが衝突し、根元から折れてしまったそうです。修復されたのですね。


この満月寺浮御堂は、有名な場所ですが、そんなに広くないので、滞在時間は短いです。


そして、私たちは次なる神社へと向かうのでした。


知る人ぞ知る人氣の神社です!!



琵琶湖の旅は続く。。