あるプロローグとは?
それはあるテレパシーを受信したことから始まりました。
それがテレパシーである、という事を認識したのは、後に、証拠が差し出されたことによって、それがテレパシーであったことが判明したからなのですが、、、
当時オーラの泉というテレビ番組が放送されていました。
その日たまたま次回の予告を目にしました。
カウンター式のキッチンで料理を作りながら、正面にあるテレビに映る予告をたまたま目にしたのですが、、、
長嶋一茂さんがゲスト出演すると言っているのを目にしました。
私は、野球には全く興味がない為、長嶋一茂さんにも興味がなく、その予告をさほど気にも留めませんでしが、
オーラの泉は当時好きな番組だったので、放送日と時間だけはチェックしていた感じでした。
それから数日が過ぎ、たまたま、オーラの泉が放送される前日に、
入浴中、突然インスピレーションが降りて来たのです。
「十二単を来た高貴な女性」
ただ、この言葉だけが降りてきました。
それは、入浴中リラックスしていた時に、突然、明確な感覚で降りてきたのです。
とはいえ、何の脈絡もありませんし、
はて???今のは何だったのだろう???と、ハテナマークがいくつも頭の中に浮かんでいました。
何か気になる事柄でもないので、それはそのままスルーしていました。
そして翌日、オーラの泉が放送される日中に、洗濯物を干していました。
その時、また、明確な感覚でインスピレーションが突然降りてきました。
今度は、
「富士山 頂上」 「守護神」 「オーラの色ピンクがかった紫色」 という言葉が降りてきたのです。
何のことかさっぱり分かりませんでしたが、これもまた私にとっては何の脈絡もない文言だったので、
さらっと流していました。
そして夜になり、オーラの泉が始まっていることを忘れていた私は、途中から番組を観ました。
ゲストに長嶋一茂さんが来ており、江原さんと美輪さんと話が始まりました。
そして私は、ここでの会話に驚愕することとなったのです。
なんと、長嶋一茂さんを守護する神が、富士山の浅間神社の守護神である、
コノハナサクヤ姫様だと言われていました。
上記の参考URL記事には書かれていませんが、当日の放送では、
十二単を着た女性と話していました。オーラの色も一致していたので、この情報をキャッチしていたのか、、、という事が分かり、驚いてしまったのです。
当時の私は、神社には全く疎くて、コノハナサクヤ姫様という名前も初めて聞きましたし、
富士山の守護神だということも全く知りませんでした。
あと、津波の夢をよく見るという話もされておりまして、
私も大津波にのまれる夢を幼少期から頻繁に見ていたのです。
それで、直感的に、これは何か私と繋がりがあってキャッチした情報なのかも知れない、、、と思い始めたのです。
そしてこの事が切っ掛けとなり、無性に惹かれるものを感じ、富士登山を決意しました。
たまたまこの頃の私は、毎日、1時間の強歩&30~60分のエアロバイク&ホットヨガやエアロビクスやバレエエクササイズをしていました。
実は初登山だったのですが、これがたまたまなのですが日々のトレーニングが功を奏し、登頂は成功し、
富士山頂上浅間大社奥宮参拝を果たすことが出来ました。
実はこの日の登山は、沢山のミラクルがあったのです。
まず、富士登山経験豊富な知人がいたことによって、適切な登山が出来、高山病にもならず登頂出来たこと。
そしてこの日は、雨が降っていたのですが、登山開始する前にはすっかり止んでしまいました。
驚いたのは、登山開始すると同時に、スピーカーからアナウンスが流れてきました。
なんと、この日の前日に、登山客2名が凍死してしまったので、その遺体をこれからブルドーザーで回収します、、、と言っていました。
真夏でしたが、前日から雨が酷く、軽装で登山した若者が凍死してしまったというのです。
山頂の気温は真夏でも凍えるマイナスの気温となる為、侮れないのだそうです。
富士登山は比較的初心者でも登れることでポピュラーですが、キチンとした準備と知識がないと怖いのだと知り、本当にビックリしました。
私と友人と富士登山経験豊富な知人の3人での登山でしたが、本当に恵まれていました。
このアナウンスを聞いたとき、ちゃんと富士登山経験豊富な人が先導してくれて、良かったと心底思いました。
亡くなられた方には、心よりご冥福をお祈り致します。
すっかり雨は止みベストコンデションではありましたが、訃報のアナウンスを聞き、気を引き締めての登山がスタートしました。
そして、途中途中で小休憩を取りながら無理のない登山をして頂いておりました。
この日はたまたまペルセウス流星群の日で、休憩を取る度に、おびただしい数の流れ星を見ることが出来ました。
凄く綺麗で、神秘的で、、、まるで、天界から祝福されているかのようでした。
※御来光を眺めるシーンが抜けていたので追記しました※
9.5合目で御来光も観ることができました。
雲海を見下ろしながらの御来光は本当に美しく、言葉を失うほどでした。
真夏なのに気温がマイナスを切っていたので非常に寒かったのですが、この瞬間は寒さも忘れてしまうほどでした。
※富士登山ベテランさんから事前に頂上付近は寒いと聞いていたので、バイクのライダージャケットを持参していきましたが、正解でした※
※私は大型二輪ライダーでもあるのですが、ライダーズジャケットは防寒に最強です※
そして無事頂上まで登山成功!
富士山頂上浅間大社奥宮参拝を果たすことが出来ました。
嬉しくて、お友達と抱き合うようにして号泣してしまいました。
本当にこんなに苦しい思いをしたことが無かったからです。
参拝の後、一番高い本当の頂上(石碑が立っている所)まで登り切り、感無量でした。
今思えば、体力の無い私が、登山の予定も無かった頃からたまたま毎日、強歩やエアロバイクやエアロビクスやヨガやバレエエクササイズを続けていた事が、登頂成功を果たせることに繋がったのだと思うと、これもまた、天界からの導きだったようにも思えたのでした。
快晴で気持ちの良い空気と山頂からの景色を堪能し、感謝でいっぱいになりました。
そして下山はすいすいと短時間で終了。
私は殆ど終了間近に足を捻ってしまい、最後はびっこを引いてしまいましたが、もう殆ど平らな場所だったので、
問題なく下山が終了!
ですが、終了間近に雲行きが怪しくなってきたのです。
車に乗る頃には、雨がぽつりぽつりと落ちてきました。
そんな訳で、完璧なタイミングで登山・下山の間は、天気も守られていたという訳です。
最初から最後までミラクル続きな登山でしたが、だからこそ余計に、これは自分にとって間違いなく、
守護されていることを実感させられる出来事として記憶に残ることとなったのです。
この登山から程なくして、次なるミラクルが起きることになるとは、、、
この時はまだ知るよしもなかったのです、、、。