5月5日(こどもの日)に行われた杵築お城まつり。
数年ぶりに訪れてみました。
武者行列や杵築藩火縄砲術隊演舞そして三河の伝統手筒花火がメインの催事となっていましたが、手筒花火は見たかったものの時間的に断念しました……
杵築城下の一番の見所「酢屋の坂」
既に一人の甲冑武者が人々の視線に……
精悍な武者姿を……
パンフレットによれば、”大谷翔平ゆかりの甲冑メーカー”と銘打っていましたが、この方のものがそうかどうかは不明です。
13:00になりいよいよ武者行列の登場です。
先頭の青の槍隊以降は……
〇に十の字の島津軍
そのあとに続く赤備えは当地の木付(杵築)軍
鉄砲隊も従軍しています
1586年12月12日に行われた「戸次川の戦い」で勝利した島津家久は、家臣新納忠元の軍をこの木付(杵築)城に攻め寄せさせました。
しかし、豊臣秀吉の九州攻めの部隊が続々と接近したため、新納忠元軍は撤退を余儀なくされた。1587年2月22日 城から打って出た木付軍は大打撃を与えました。
その史実を再現した合戦も催されました。
その後、火縄銃の発砲(空砲)がありました。
響き渡る火縄銃の爆音や煙は大迫力。
まるで戦国時代にタイムスリップしたかのような光景に満足でした。
ただ、手筒花火を見れなかったのが非常に残念でした。