今日は5校時にHくんと

道徳の授業をしました。
 
 
クラス担任が今日は生徒が
自分のやりたいことを
言語化するワークをする
と言うので、Hくんとも
このワークをしました。
 
 
まず最初の質問が
 
 
「自分の好きなところ」
 
 
だったのですが、彼は「ない」
とすかさず答えました。
 
 
ちょっとびっくりしましたね…
 
 
彼は4人兄弟で一番上の双子の
兄弟のお兄ちゃんの方です。
 
 
同じ誕生日の弟くんと小学生の弟くん。
 
 
そして年の離れた3歳の
妹ちゃんがいます。
 
 
この妹ちゃんのことは
大好きなんでしょうね。
 
 
「妹は可愛いでしょ?
可愛がってあげてるよね?」
 
 
と言うと照れ笑いというか
はにかみ笑いをしていました。
 
 
優しいお兄ちゃんなんだなーと言う
ことが分かる一コマでした。
 
 
 
 
でもHくんはADHDなので、
おそらく小さい頃から落ちつきなく
飛び跳ねてばかりだったのだと思います。
 
 
まわりの大人はHくんのことを
叱ってばかりいたと予測されます。
 
 
彼の落ちつきがないのは
ADHDと言う部分もあるかも
知れませんが、承認欲求が
満たされていないところにも
あるのかも知れません。
 
 
承認欲求が満たされるように
なって、自己肯定感が満たされ
てきたら、今の問題行動=
 
 
まわりにちょっかいを出すとか
感情のままに過激な言動に
及ぶと言うような行為は
なくなってくるんじゃないかと
思っています。
 
 
これからせっせと彼が自分の
ことを好きになれるように
どんな小さな事でも承認し
褒めちぎって行こうと思います。
 
 
Hくんがどう変化して行くか
楽しみですラブラブラブラブラブ