今日サポートルームではNHK

【プロジェクトX】の日清食品の

カップヌードル開発のドラマを

観ました。

 

 

ただ動画を見るだけでは能がない

ので、観た後に【キーワード】

に関する質問をしました。

 

 

「高度成長」

 

 

「82億食」

 

 

「フリーズドライ」

 

 

「えびの種類」

 

 

高度成長とはいつの時代のことを

言っているのでしょうか?

 

 

82億食とは何のことを

言っているのでしょうか?

 

 

「カップヌードルを開発する

のに麺だけだと味気ないから

具を入れたかったんだよね?

 

 

でもそのままだとカビちゃうから

腐らないようにどういう方法で

具を入れようとしたんだろう?」

 

 

動画の中で言ってましたが

興味がなかったのか、全く覚えて

いなかったので、答えを教えました。

 

 

「「フリーズドライ」だね。

 

 

この言葉の語源は英語だって知ってた?」

 

 

「知らない!」ということだったので、

英語表記しました・・・「freeze-dry」

 

 

「このfreezeは(凍る)って言う

意味だよ」(英単語のお勉強です (^^)v)

 

 

 

「え?凍らせると乾燥するの?」

 

 

ここで動画を再生して復習です。

 

 

フリーズドライの仕組みを確認します。

 

 

次の質問。

 

 

「高度成長知ってる?」

 

 

「知らない」と答えるので

グーグル先生に聞いてもらいました。

 

 

「1955年から1983年までの

経済成長のこと」

 

 

「ってことは高度成長は何年

続いたのかな?」

(ここで算数の問題になります)

 

 

昨日、の「校庭1周400mを

3周したら何メートル?」の問い

にはすぐに答えられましたが

 

 

今回の引き算は結構苦労していました。

(ただ集中力がなかっただけ

なのかも知れませんけれども)

 

 

筆算をやってやっと答えることが

できました滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗

 

 

 

 

調子が良くない時もあります・・・w

 

 

日清食品の社長、安藤百福さんは

不運続きで全財産を失った後に

事業を興します。

 

 

お湯を入れただけで食べれる

ラーメンを開発しました。

(「すぐおいしい、

すごくおいしぃ〜♬🎶」

日清のチキンラーメン、

美味しいですよね〜)

 

 

でも、一気に花形食品になった

ラーメンも競合社のせいで

値段が下がりはじめ、社員も

次々解雇。全盛期の半分まで

減ってしまったようです。

 

 

会社の存続が危ぶまれる

ほどに落ちぶれてしまいます。

 

 

この大ピンチの時に百福さんは

渡米、アメリカではラーメンに

お湯を注いでもどんぶりがないので

スープ皿にラーメンが半分しか

浸からない事実を目の当たりにします。

 

 

そこで考えたのが

 

 

【カップ入りラーメン】

 

 

今では知らない人はいない

カップヌードルのアイディアは

ここから始まりました。

 

 

画期的アイディアでしたが

開発にはものすごい労力と

時間がかかっています。

 

 

しかし、苦労の上に開発した

新製品について社員に

売れるかどうかのアンケートを

取ったところ、100人中

100人が「無理」と答えた・・・

 

 

普通の人ならここで諦めますよね?

 

 

でも百福さんは

 

 

「エビが入れば売れるんだ!」

と断言します。

 

 

(いや、アンケートを取った100人中の

100人が無理って言ってるのに

「エビを入れれば売れる」って根拠がね〜...ガーン

 

 

エビのフリーズドライは一番の難関で

黒くなったりボロボロになったり

 

 

色の鮮やかさや見た目や味(百福さんは

ベロメータと言うそうですw)のいい

フリーズドライのエビがどうしても

作れない・・・暗礁に乗り上げか???

 

 

しかし、ある時ホテルでアメリカ人が

好むエビがある(カクテルシュリンプ

ですね)との情報を得、そのエビを

うわさんホテルまで見に行き、食べ、

同じエビを使ってフリーズドライに

挑戦したところ・・・

 

 

なんと!色も形も味も良いものができ

万民に愛されるカップヌードルが

完成しました。

 

 

ところがですよ。

 

 

ここでめでたし、

めでたしではありません。

 

 

製品を開発したら売らないと

売れないんですよね。

 

 

問屋におろそうとしたら

「こんな得体の知れないもの

売れるわけない」と無下にも

断られてしまいます。

 

 

今でこそ、【新発売】とテレビで

宣伝すれば売れる時代ですが、

当時は営業マンが自分の足でを使って

あちこちに販売のために出かけて行き

ことごとく断られていたようです。

 

 

すごいですよね!

 


お湯まで持ち歩いて営業しているのに

ちっとも売れなくて東京の夜の街を

途方に暮れて歩いていると・・・

 

 

・・・ビルに明かりが灯ってる・・・

 

 

そこで夜仕事をしているビジネスマンに

食べてもらい、夜勤の看護師さんに

食べてもらい、少しずつ売れるよう

になって行きます。

 

 

でも、まだまだ爆発的な売れ行き

とはほど遠いところです。

 

 

そこで、ある時東京のど真ん中の

歩行者天国で屋台を作り販売を

始めると、「何事だ?」と人だかりができ

 

 

その時に4時間で2万食が売れたそうです。

 

 

驚きですよね!!!

 

 

あの、わたしの大好きな

シーフードヌードルはそんな苦労と

努力の結果生まれていたのです。

 

 

そして、このカップヌードルは

1999年ロシア政権が倒れた時

飢えている国民の食料援助物資として

ロシアの人々を助けました。

 

 

インドネシアのクーデターの時も

 

 

台湾の大地震の時も。

 

 

 

 

人々が困っている時の非常食として

 

 

そして今では受験生のおやつ

や夜食としてラブラブラブラブラブ

 

 

子供達のおやつとして。

 

 

お母さんの台所休館日の

家族のお食事としてwww

 

 

大活躍ちゅーちゅーちゅーちゅーちゅー

 

 

いまでは世界中の人々の食を

支え、全世界で82億食が

食べられているのだそうです。

 

 

見終わって、「すごくない?

あんなに苦労した末にできたものが

世界中の人たちを助けていて

空腹で苦しむ人のお腹を満たしてるって・・・」

 

 

とHくんに語りかけると

 

 

「すごいね〜!!やり遂げた時の

充実感と言ったら半端なかったん

じゃねーーーっ?!?!」

 

 

偉く感動したようです。

 

 

壁ができるとすぐに諦めてしまう

(←わたしか滝汗滝汗滝汗

諸君!やりたいことはできるまで

貫こうではないか!!

 

 

簡単に諦めてはいけないことを

再確認することができました口笛

 

 

↓↓↓プロジェクトXのドキュメンタリー

ではありませんが百福さんが日清食品を

建てるまでの経緯が短く物語られています。

 

 

内助の功である奥様の姿が感動的です(T.T)