「人生はわたしに何を求めているか」

 

 

なんて考えたことがありますか?

 

 

わたしたちはとかく周りの人や環境に

影響されて生きています。

 

 

今日は給食の片付けの時間

わたしの通級のクラスに来ている

ADHDとてんかん気質を持った生徒が

 

 

フルーツポンチが入る器を故意に

投げたとして他学年の先生に怒鳴られて

怒られていました。

 

 

本人は「しまったことをしてしまった」

という自覚があったらしく

 

 

「やばい、やっちまった」という顔を

していました。

 

 

自分がいけないことをしてしまった。

それでも片付けたからいいんですよね。

 

 

故意でもやってはいけないことを

「きちんと自分で償う(片付け)

をしたから、それでいいんだよ」

 

 

と担任の先生は言ってくれたのですが

 

 

本人は「叱られる」「怒られる」

「怒鳴られる」という他から

帰ってくるネガティブなエネルギーが

大嫌いなようで

 

 

「あの先生ムカつく!」と

イライラしていました。

 

 

しばらく、わたしの教室に来て

そのイライラをボール蹴りで

解消していました。

 

 

どうも他人の出すエネルギーに

人一倍敏感なようです。

 

 

ネガティブなエネルギーを出されると

ものすごくイライラしてしまう見たい。

 

 

おそらくそういう風に落ち着きのない

彼の言動に一番身近な人がイライラの

エネルギーを出してきたために

 

 

自分の存在が否定されているかの

ように感じているんじゃないか

 

 

だから人から怒られると自分の存在

そのものが否定されていると感じ、

 

 

それが転じて自分の身を守る

ために怒ったり叱ったりする人を逆に

攻撃してしまうんじゃないかと推測しています。

 

 

人からどのような評価を受けようと

「自分は大丈夫」とバリア(結界)を

張ることができれば、おそらく

他からのネガティブなエネルギーの

影響は受けなくて済むのでしょうが

 

 

彼にはまだその仕組みも方法も

分かってないのだと思います。

 

 

それでも彼の感受性はものすごく敏感です。

 

 

なぜなら、今日は「道徳」の授業の

教材を呼んで、「僕」の心理を

推測してもらったのですが

 

 

バッチリ「僕」の心理を言い当てて

しまったからです。

 

 

彼が持っている特性はADHDと言う

発達障害に分類されています。

 

 

でもわたしが今読んでいる

「超常戦士ケルマデック」という

本の中で、筆者のケルマさんは

 

 

「発達障害は障害ではない」と

言い切っています。

 

 

彼は「進化した新しい人類」だと

言っています。そして、この新しい

人類は幼児期が長いのだそうです。

 

 

そういえば、学校現場にいると

子どもたちが幼児化していると感じます。

 

 

工業高校にいたときには

高校2年生が向かいの幼稚園にいる

幼稚園児くらいに感じられましたw

 

 

ケルマさんはこの新しい人類は

実年齢よりもマイナス3歳から

10歳くらいずれていると言ってます。

 

 

彼らは非常に発達した部分と

未発達な部分の差が激しく

バランスをとりながら成長するので

時間がかかるのだと言ってます。

 

 

 

 

この新しい人類は、古い人類の

システム下で不適応に苦しむケースが

多いのだとか・・・

 

 

いま、わたしは通級クラスで

支援の必要な人類のお世話をさせて

いただいていますので、情緒・知的

にチャレンジを抱えている子に

接する機会が多くありますが

 

 

たしかに我々のように古い人類

のシステムに管理される彼らは

不適応に苦しんでいる様子です・・・w

 

 

そしてこういった子たちに特徴的

なのは、いわゆる学校システムや

学校のスクール形式の勉強には

困難を示しますが、とてもユニークな

特徴を持っているということです。)

 

 

(高校生の頃に見たアニメ映画

「地球へ(テラへ)・・・」を

思い出してしまうのはわたしだけでしょうか?

 

 

彼らに

 

 

「人生はわたしに

     何を求めているのか」

 

 

の命題を与えたらどのように答える

のか、実験してみたいと思います。

 

 

わたしは最近、衝撃的事実に

思い悩んでいました。

 

 

以前より電車通勤友だちはいわゆる

知的障害を持つ人で同じ駅で乗り降りします。

 

 

彼はその市にある支援者のための

施設で働いているのです。

 

 

彼に電車の中で会うと毎朝手を振って

「おはよう」のあいさつをします。

 

 

そして今年度はそういう発達障害の

生徒を支援する仕事を与えられました。

 

 

つい先日は教会の友人で息子の一人が

「統合失調症」を患っているのですが

 

 

その息子から何度も電話をもらい

頼まれごとやお願いごとをされる

と言う現象が生じています。

 

 

通級に通う生徒はわたしのことを

非常に慕っていて、安心を得ており

彼の落ち着きが学年の平和にも貢献して

いるとのフィードバックを受けました。

 

 

環境に影響される考え方→

わたしはなんで健常者でない特別支援の

人たちを引き寄せ、惹きつけてしまう

のでしょうか?

 

 

人生がわたしに求めているものは何か?

との考え方→わたしはこれらの

新人類が旧人類と統合することで

新しい世界、世界観を築いていく!!!

使命があるのです!!!ラブラブラブ音譜音譜音譜

 

 

わたしは新人類が地球上で大活躍するための

橋渡しの役割を担っているのかも知れませんドキドキドキドキドキドキ