「毒親」による子どもへの弊害が
やっと近頃表沙汰になって来ましたね?
毒親に自己否定ばかりされて来たために
自己肯定感が低く、おまけに人間不信に
ずーーーっと悩まされて来た子どもたちが
大人になって、カミングアウトし始めたからです。
わたしの友だちや仲間にケッコーな数の
人たちが「毒親」にどれほど悩まされて
来たかを発信し、自分は本当は素晴らしい
存在で、価値ある人間だと言うことを
宣言してくださってます。
高学歴で資格もあり高収入を得ている
であろうこの方たちが、自分には価値が
ない、人が信じられないと孤独感を
抱え、長いこと悩んでこられたのです。
こう言う人たちがよくも犯罪に手を
染めなかったものだと感心してしまいます。
我が家の息子の彼女は今だに毒親である
お母さんに明け方から電話をもらって
怒鳴られ、ひどい娘だと罵られています。
彼女がそう言うToxic(毒のある)な
関係を断ち切れれば良いと思うのですが
どうしても彼女の優しさが母親との関係性
を断つまでに至らせてくれないようです。
https://www.tomas.co.jp/schola/list/mother/oyanoteacher/3949/
(↑親野先生の「親子関係」に関する記事はこちらから!)
一部を↓こちらにご紹介いたします
●親子関係がよいと「他者信頼感」が育つ
私は長年教壇に立って数多くの親子を見てきましたが、
その経験からも親子関係の大切さを強調したいと思います。
親子関係は、子どもにとって最初の人間関係であり、
そこでよい関係を築くことができると、
「人は信頼していいんだ」という認識を持つことができます。
それによって、他者一般に対する信頼感、
つまり「他者信頼感」を持つことができる
ようになります。
これがある子は、一生涯に渡って良好な
人間関係を築くことができます。
逆に、親子関係が悪いと「他者不信感」
を持ってしまいます。
これは言い換えると「人間不信」であり、
良好な人間関係を築けなくなる可能性があります。
また、親子関係がよい子は、よくほめられて
自己肯定感が育っています。
ですから、勉強や運動やイベントなどでも
「おもしろそう。やってみたい。自分はがんばれる。
できる」と感じることができます。
それによって、積極的なチャレンジが可能になります。
さらに、自己肯定感がある子は、何かで挫折したり
失敗したりしても立ち直ることができます。
●「親子関係をよくする」をもっと大切に
このように、親子関係をよくすることはとても大事
なのですが、肝心の親たちの関心は別の所に
あることが多いようです。
多くの親たちの関心は、おもに次の3つだと思います。
1)勉強ができるようにしたい。学力を上げたい
2)しっかりしつけをして自立できるようにしたい
3)よい学校に行って欲しい。よい仕事に就いて欲しい。
勝ち組になって欲しい。
親たちは、無意識のうちにこういった願いを持っています。
中には、こういったことを達成するためには、
多少親子関係が悪くなっても仕方がないと
思っている人すらいるようです。
でも、私はこの3つよりも、もっともっと
親子関係をよくすることを大切にして欲しいと思います。
******************************************(↑ここまで)
(親野先生、ありがとうございますm(__)m)
親子関係が良ければ
子どもが自分の親に愛されている
と言う実感があれば
子どもが自分のお父さんやお母さんが
大好きだと言う感情を持てれば
自殺は無くなるし
犯罪も無くなるし
援助交際も無くなるし
学力低下も減少していくし
知能が育たないとか発育が遅れる
と言う現象も減っていくのでは
ないでしょうか?
わたしが勤務する学校の1年生たちの
知能テストの結果が返って来ました。
情緒や知能に問題を抱える生徒よりも
指数が低い子がとても大勢いると言う
現実が起きました。
家庭環境を見るとネグレクト
片親、虐待などといった問題を
抱える家庭の子がほとんどです。
どれだけ親の愛情やサポートが
子どもの発育に大事かお分かりに
なっていただけますか。
親の愛を十分に受けて来られなかった
人たちは、様々な精神障害にも
悩んでいるようです。
この世の中をもっともっと愛で
満たしていきませんか。