保険の学校

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民間の保険についての解説

2023/12/8

すこしだけ学資保険目的の保険に入っています

いま3歳と1歳の子供がいます。

子供ができるまではあまり貯金もしてこず、保険も掛け捨ての保険に少し入っている程度でしたが、さすがに子供ができると、将来のことも少し真面目に考えるようになりました。

子供の教育費に将来いくらかかる?なんて特集もよく目にするようになり、これは、ちゃんと貯金しておかないと高校とか大学に進学しようとするときに困ったことになるぞ、というくらいは想像できるようになりました。

で、毎月貯金しようと思ってはいるものの、臨時の出費などで、なかなか貯金はできないので、勤務先の会社で提携している貯蓄型の保険に入り、それを学資保険として子供たちの進学のときに受け取る、ということにしました。

保険商品は、住友生命さんの「記念日宣言」というものです。

2年ごとに5万円が合計7回もらえて(自分で払ったお金なのでもらえるというのも変ですが)、15年目に25万円、総額で60万円がもらえる(それに対する保険料の払い込みが一括で払うと55万円くらい)というもの。

実は、この保険に加入すると勤務先の会社からボーナスがもらえるので、合わせると10万円くらいは、何もせず普通預金に貯金しているより多く利息がつきます。

まあ、運用が上手な人だと、15年で10万円以上稼げるのでしょうが、私の場合は、運用どころか、手元にあれば使ってしまうので、そういう意味でも、下ろせない口座に貯金した、と割り切って、15年後に預けたお金が戻ってくるというのが、性格にあっています。

この保険で2人分はいっていて、高校のときの学費(塾にいきたいとか?)にはあてられるかなあなんて考えています。弱男のひとりごと

自分に合っている保険を知りたい

保障は、保険金という形で保障を受けるため金額で掛ける訳です。

どのくらいの金額が正しいのか何て、現時点では分かるはずもないという感覚を持つでしょう。

しかし保険事故は、必ず起こることと起こる可能性が極めて高いものです。

人は「死」から免れることは出来ません。

その「死」を保険事故として掛ける保障は、死亡保障です。

また病気になる確率も極めて高いです。

「病気」を保険事故として掛ける保障は、医療保障です。

つまり起きると予測出来る事態です。

こう考えると、何に備えるのがいいのか少しずつ見えてきます。

ここでは、1~2年後と70歳位をイメージしてください。

つまりお葬式代などは、誰かが出してくれる。

死んだあとのことまで知らない。

という価値観の方であれば、保険は要らないのです。

ただお葬式代と若くして死んでしまった自分のことで辛い思いをさせるであろう親に傷心旅行でも行ってもらおうと思う人は、その額が保障額になるのです。

これが30代でご結婚されているのであれば、先ほどの額にプラスして、配偶者の今後の生活について必要と思われる額が、保障額にプラスされます。

起きてはいないが、起きる可能性が高い保険事故を実際起きてしまったら自分が、家族がどうなるのかを想像することが、自分に合った保険を見付けるコツです。

そのためにも、保険事故を数多く知ることが必要となります。

「死亡」「医療」「年金」と大きく分けると3つのカテゴリーが保険商品にはあります。

一番想像し難いのが、「医療」ですが、医療保険という具体的な商品の保険事故を見てみると想像しやすくなります。

「ガン」「糖尿病」「高血圧」「先進医療」などなど、リアルな言葉が並びます。

そしてそれらの病気になったときに、自分は?家族は?そして治療費は?と考えるのです。

そうすると、自然と備えたいことが見えてきます。

またこれくらいの治療は受けたいと考えられます。

それらのために必要な金額は、自分で調べるのは難しいところもありますので、FPなどの専門家を尋ねるのもいいでしょう。

自分に合った保険ってなんだろ?と考えるときに、いろいろ想像して何らの不安も感じない人は居ないでしょう。

つまり保険を考えるというのは、不安探しに他ならないのです。

その不安に対して備えろれる金融商品が保険です。

そして言い換えれば不安を強く感じることが、自分に合った保険ということになります。

自分に合った保険とは、数ある保険事故の中から自分の不安を探すことなのです。




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2023/11/30

生命保険と医療保険の違い

もともと日本国内の保険は、非常に規制の多い市場でした。

それが近年だんだんと見直され、かつては海外の保険会社しか発売することのできなかった医療保険やがん保険、傷害保険なども、今では国内の会社を含め、多数の選択肢から選ぶことができるようになっています。

さて、実は生命保険と医療保険の違いがわかりにくい理由の1つはここにあります。

規制が緩和される以前は、各保険会社が「生命保険」の特約として「医療保障」をつけているケースが多かったからです。

現在でも生命保険のほとんどが医療保障を任意でつけられるようになっていますが、医療保障の部分を主契約にした保険である「医療保険」も、多くの人に選ばれています。

では、具体的に生命保険と医療保険の違いをみていきましょう。

生命保険とは、主に生命に関わる事態、つまり「死亡」時に保険金が支払われる保険をいいます。

実際には、死亡時だけでなく、高度障害と認定された際にも同額の保険金が支払われる契約になっているのが一般的です。

対して医療保険とは、「病気や怪我による入院や通院、薬代」の保障をする保険をいいます。

医療保険ついては、国民保険などといった形で、公的医療保険への加入が日本では義務づけられていますが、保険の話題で「医療保険」という言葉がでてきた時には、公的医療保険以外の保険である、民間の医療保険のことを指している場合が多いです。

民間の医療保険では主に「入院時や手術時の費用」を保障しています。

「がん保険」は、医療保険のうちの1つということになり、がんでの入院や治療費、手術代等を中心に保障します。

医療保険には他に、通院時の補償や死亡時の補償が含まれていたり、先進医療を受けた際の医療費を補償する特約をつけられたり、と補償範囲をカスタマイズできる範囲が広く、これもまた生命保険との違いを考える上で混乱のもとになりますが、基本的には、生命保険が死亡保障、医療保険が病気や怪我の保障、と考えておけばよいでしょう。

以上のことからわかるように、生命保険でも医療保障をプラスした商品はあり、医療保険でも死亡時の保障が得られるものある、ということがわかります。

医療保険については先に触れたように公的医療保険もありますから、自分の現在の状況、それからこの先どのような保障が必要になるのか、を検討し、生命保険にするのか医療保険にするのか、もしくは両方入るのか、といったことを選んでいくことになります。素人しか勝たん

また、生命保険も医療保険も、貯蓄性のあるものとないもの、一生涯の保障があるものと一定期間のみのものがあります。

貯蓄性のあるものや終身タイプのものはいずれも保険料が高めになり、一定期間のみ保障が行なわれるタイプは保険料の負担は低めに抑えられます。

が、最終的に払い込む合計金額となると逆転する場合もあります。

生命保険にせよ医療保険にせよ、先々の安心のためとはいえ、保険料の負担は現在の生活にかかってきます。

必要な保障が万が一の事態で得られないのも困りますが、保障のために生活が逼迫されるのも問題ですから、選択の際には十分に検討してみてください。

学資保険の代わりとして生命保険に加入するという選択

例えば満期金が200万で、子供が18歳になった時に満期金を一括で受け取れる学資保険に加入した場合、保険会社や付加する特約によって還元率は異なりますが、多くが200万円以下の保険料を積み立てることで満期に200万円を受け取ることができます。

また保険料の払込免除特約を付加すると、契約者が死亡・高度障害になった場合その後の保険料を支払うこと無く、子供が18歳になると満期金を受け取ることができます。

このように200万円の満期金の積立の為に加入するのが学資保険です。

生命保険の終身保険の解約返戻金を利用することによって、終身保険を学資保険の代わりに利用する事ができます。

例えば、300万の終身保険に加入するとします。

保険料の払込期間は15年から20年で設定します。

300万の死亡保険金に対しての保険料の払込金額は300万未満です。

終身保険は保険料の払込が終わると解約返戻金の額が少しずつ右肩上がりに上がっていきます。

その為、払い込んだ保険料よりも多い解約返戻金を受け取ることができます。

解約の時期は自由に選ぶことが出来るので、18歳にこだわらず、子供に費用がかかる年齢の時に解約することで解約返戻金を費用に割り当てることができます。

また契約者が死亡、高度要害になった時は保険金額の300万円が受け取れますので、契約者に万が一の事があった場合は学資保険よりも手厚い保障を受け取ることができます。

このように、学資保険ではなく終身保険を利用することで積立をするという方法もおすすめです。


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2023/11/13

生命保険の更新に注意

生命保険の種類には、終身保険と定期保険があります。

終身保険は保障が一生涯続くもの、定期保険は期間を区切って保障が得られるものです。

ですから、通常「保険の更新」は「定期保険」の場合に起きるもの、ということになります。

定期保険の場合に更新がある、ということは、生命保険についても「定期生命保険」に入っている場合のみ更新があると思っている方が多いかもしれません。

けれども、10年から20年前くらいに盛んに発売されていた終身生命保険は、定期保険特約付きのものなのです。

定期保険特約付き終身保険は、主契約の部分は終身保険ですが、特約部分は一定期間ごとに更新されます。

ですから、「確か終身保険に入っていたから、更新は関係ない」と思い、保険会社からの連絡を見逃していると、定期部分が自動更新されることになります。

とはいえ実のところ、自動更新される分には、あまり問題にはならないことが多いです。

むしろ注意するべきなのは、保険会社の方から、「定期保険分の更新にあわせて終身保険ののりかえをすすめてくる場合」です。

保険会社としては、終身保険も一旦解約して払い戻し金を受け取り、さらに月々の負担の軽い終身保険にのりかえれば得、というような話をしてくると思いますが、ここで思いだしていただきたいのは、終身保険の大原則。

それは、終身保険は保険料が変わらないことから、年齢が低いうちに入ったほうが基本的に得、ということです。

つまり、わざわざ年齢が高くなった今の状態で終身保険に新たに入るという行為は、無駄といってしまっていいのです。

ただ、10年、20年と時間がたてば、必要な保障が変わってくるというのは確かです。

生命保険の場合、万が一契約者が死亡した時に、遺された家族の生活を助けるために入っているケースがほとんどかと思いますが、もし、お子さんが0才の時点で生命保険に入ったのなら、20年で定期部分の更新になった時には成人していることになります。

そう考えると、生命保険自体を見直したくなる気持ちもわかります。

ですが、先に説明した通り、終身保険を解約したり、新たに契約したりすることはおすすめではありません。

もし保険の負担金額を減らしたい、補償範囲もコンパクトにしたい、ということであれば、定期保険特約の部分を十分に見直してみてください。

今契約している保険会社で、あまり納得のいく特約がみつけられない場合は、特約だけ更新しない、という選択をすることもできます。

そうすれば、特約でカバーしていた保障範囲については、別の保険会社の定期保険に入る、という方法もとることができます。ダウンロード

以上、生命保険の更新について、注意すべき点をみてきました。

まずは自分の生命保険のタイプといつ更新になるのかを確認し、更新が近いようなら、他に加入している保険やライフプランと合わせて、検討をはじめておくとよいでしょう。

生命保険に求めるものとは?

保障のみを求めているということなら、万が一の事態があった時、そしてその場合に家族への影響が大きい場合に保障が得られる、「定期保険」に加入するという選択肢が生まれます。

生命保険に求めるものによって、選ぶ生命保険自体が変わってくるのです。

貯蓄性のあるなしに関わらず、生命保険では、高度障害認定時を含む死亡時に保険金を受け取る、ということが主な契約になっています。

ですが、生命保険を契約する人の中には、1つの保険でさらに広い範囲の保障を求める人も数多くいます。

それを補う形で生まれたのが「特約」です。

生命保険の代表的な特約は、大きくわけて主契約である死亡保障を手厚くするためのものと、通常医療保険やがん保険等でカバーされている範囲を特約で保障するものに分けられます。

いずれの特約も「定期」となっているものは、主契約の生命保険が終身保険であっても、特約は特定の年数ごとに更新されます。

具体的に前者に分類されるものとしては、一定の期間内に死亡すると主契約分にプラスして保険金が支払われる特約や、家族の死亡に対して保険金が支払われる特約、3大疾病に対して、条件に応じて保険金が支払われる特約などが、後者には入院特約、がん特約、女性特有の病気についての特約などがあります。

ここでもう1度、「生命保険に求めるもの」について整理してみます。

現状生命保険は、特約つきの終身保険か、掛け捨ての生命保険か、という選択がスタンダードです。

必ず保険金が受け取れるという安心を求めるなら前者寄り、必要な時にのみ必要な保障が得られればよい、家計に負担がかからないということを求めるのなら後者寄りになってくるでしょう。

保険は商品である以上、個人個人に完全にぴったりあてはまるものはない、ということをふまえた上で検討してみると、もしかしたら生命保険自体が不要な人もいるかもしれません。

自分が生命保険に求めるものをはっきりさせておくことは、保険選びの重要なヘルプになります。

その際には、今現在の状況だけでなく、10年後、20年後に何を求めるのか、ということも考えておくとよいのではないかと思います。


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2023/10/20

コープ共済

コープ共済の特徴は、非常にシンプルな終身医療保険、終身生命保険を用意しているところです。

この商品であればメインに据えることができますので、サブとして別の定期保障のコープ共済商品に加入して、コープ共済だけで固めることも可能です。

■コープ共済《たすけあい》

ジュニア20コース(以前はジュニア18コースでした)、医療コース、女性コース、ベーシックコースの4コースがあります。

入院・通院・手術・死亡保障、補償額は小さいですが住宅補償もあり、総合的な保障内容となっています。

これ一つで全てが保障されるような内容だと思われがちです。

というのは、成人が加入できるコース(ジュニア20コース以外)は、保証期間が全て満65歳までになっている定期保障のため、あくまで働き盛り期間だけの、2番手以降に加入する保険であることは否めません。

子供に教育費がかかり今は大きな出費は困るという方で、かつ、終身保障の保険には既に加入しているがさらに一定期間だけ保障を手厚くしたい、という方にはおすすめできます。

■コープ共済《あいぷらす》

基本保障は死亡保障のみです。

特約は、入院特約[特約①][特約③]、がん特約[特約②][特約④]があり、どちらかか、あるいは両方とも特約として付加することができます。

もちろん不要であれば基本保障の死亡保障だけでも可能です。

満60歳以降で保障内容がおよそ半減し、満85歳までの定期保障です。

原則10年更新で、加齢により保険料は値上がりしていきます。

■コープ共済《ずっとあい》終身医療

入院・手術保障のみのシンプルな保険です。

保障期間は終身で、保険料払込は60歳・65歳・70歳までに払い終える「短期払」と「終身払」が選択できます。

■コープ共済《ずっとあい》終身生命

死亡保障のみのシンプルな保険です。

保障期間は終身で、保険料払込は60歳・65歳・70歳までに払い終える「短期払」と「終身払」が選択できます。

■コープ共済《新あいあい》

前述の商品群とは毛色の違う保険ですが、それは全労済が引受団体であるためです。

最大80歳まで保障が延長できる定期保障です。

基本保障は死亡保障のみですが、少額の満期金があります。

特約は、入院特約[特約⑤]、女性疾病特約[特約⑥]があります。

入院特約の保障は他のコープ共済商品と異なり、多岐にわたります。

子供が生まれた時、学資保険に入っていて良かったです

我が家には子供が2人います。

その子供が生まれてすぐに名付けが済むと、真っ先に学資保険に入りました。

というのも子供のため教育費だけは、確保したかったからです。

主人の給与はさほど高くないので、学校に上がるたびにまとまったお金を用意するのがすごく不安でした。

特に大学となるとかなり大変です。

学資保険は、毎月積み立てをして、小学校入学、中学校入学、高校入学、大学入学、大学卒業で金額が下り、それまでに万が一親が死亡すれば育英資金として、子供の教育資金が毎月入るタイプの保険に入りました。

その保険で小学校、中学校ではお金がさほどお金がかからないのでお祝い金貰わずを積み立てていき、大学入学に備えました。

子供が生まれたとき、親は色々子供に夢を託したくなります。

この子は、親ができなかった事を変わりにしてくれるのではないか?と、たとえば、博士になる?会社社長になる?とか。

スポーツでオリンピック選手になる?ミュージシャンになる?などなど…。

子供の無限の可能性を期待していました。

だからこそ、子供がしたいという道に進ませてあげることが親としてしてあげれることだと思っていました。

無理せず学費にできるお金を用意してあげることが、夢への第一歩だと思ったからです。

あれから24年、2人とも大学を無事卒業しました。

いや、一人は大学院まで行き、今年同時に卒業しました。

子供が県外の大学に決まった時、奨学金を借ろりことも検討しましたが学資保険のお金とできる限りの仕送り、アルバイトでやっていこうということになりました。

今思えば本当に奨学金を借りなくて良かったです。

借りたもののなかなか返せない人が沢山いるようです。

さすがに二人分の毎月掛け金は決して安くはなかったですが、今大学院まで出すことができたのはお金に余裕を持てたからだと思います。

備えあれば憂いなしです。




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2023/10/4

こどもの為の保険と将来の貯金

現在、私には就学前の子供が2人いるのですが、2人とも生まれてすぐに学資保険に加入しました。

学資保険を加入するにあたって重要視した点は、生命保険などが一緒に入っているものではなく100%学資に回せる保険であること、保険の満了時期に少しでも増額の大きい保険である事です。

そして多くの学資保険を比較した結果、私が一番いいと思った学資保険はソニー生命のものでした。

現在月に一人に1万円ずつ支払い、保険の満了日は子供が高校3年生になって18歳を迎える日にしてあります。

まだ子供がどのような進路に進むかはわかりませんが、その時に200万ちょっとのまとまったお金があることで、子供が行きたいと思える道を後押しできればと考えています。

私自身両親に、好きな道を歩ませてもらったので、自分の子供にも進路の範囲を広げてあげたいと思います。

またもし主人が死亡した時などは、その先は保険料を払わずに満了日に保険が降りるようになっているので、ちょっとした生命保険にもなっています。

また学資保険とは別に、長子が幼稚園に入園する際、何がおこるかわからないので個人賠償責任保険の特約をつけることのできる共済保険に加入しました。

掛け金は月1000円なので大きな保障のある保険ではありませんが、入院一日6000円、通院で2000円、手術の一時金が5万から20万の最低限の金額がおりるものにしました。

個人賠償責任保険は日常生活を送るうえで、子供が他人の物を傷つけてしまったり、壊してしまったりした場合や、友達に怪我をさせてしまったときに保障してくれる保険です。

世帯のうち誰かが加入していれば、家族全員同じ保障がされるため、例えば私が何かしてしまった場合であっても保障されるので家族が生活する上で安心できています。

日常生活、何か起こった時の為の保険ですが、あまり高い保険に入って家計が苦しくなっても意味がないと私は思いますので、子供の将来の為と安全の為にも無理なくかけれる保険にしています。

最適な加入時期は?

ご存知の通り、生命保険は万が一に備える保険です。

それだけに加入する時期が難しいですが、生命保険の加入にオススメな時期はあるのでしょうか。

具体的な人生の節目として挙げられるのが、結婚・出産・マイホームの購入などです。スカトロサイトおすすめ

独身時代は、自分ひとりの生活さえ守り抜けば、万が一のことがあっても誰にも迷惑をかけることがありません。

こうしたリスクがあるので、結婚という人生の節目が生命保険加入の最適な時期といわれているのです。

結婚と同じく出産も生命保険の加入に適した時期だといわれています。

新しい命を家族に迎えることになると、経済的に守るべき存在が一人増えることになります。

新しい命は、これから成長をしていかなければならないので妻以上に大きなお金が必要になります。

そのため、子どもの成長に合わせた生命保険が必要になります。

つまり、進学をひかえている子どもがいる場合は大きな保障が必要になります。

単に生命保険に加入するだけでなく、これから必要になる資金を考えながら生命保険を選ばなくてはなりません。

結婚・出産とは少し異なりますが、マイホームの購入時期も生命保険に加入する良いタイミングだといわれています。

現在では、マイホームでローンを組む際に団体信用生命保険に加入することが多いですが、こちらは残りのローンにたいして支払われる保険です。

万が一があっても、手元にお金が入ることはありません。

大切な家族がいている方は、団体信用生命保険のほかに生命保険に加入をしておいたほうが良いでしょう。

人生の大きな節目になるので、万が一があったときの資金計画も同時に行ってみてはいかがでしょうか。

一般的には、以上の節目に生命保険の加入が勧められるでしょう。

しかし、この時期でないと加入することが勧められないというわけではありません。

あくまでひとつのタイミングとしてこうした節目に生命保険を検討してはいかがでしょうか、という意味です。

本来的には、できるだけ早い時期に生命保険に加入したほうが良いとも言われています。

年を重ねると様々な病気などを患うことがありますが、病気の種類によっては通常の生命保険に加入することができないものもあります。

いざ、生命保険に加入しようと思ったら加入することができなかった、ということがないように、健康な時期に生命保険には加入したほうが良いとする考えもあるのです。

こうした事柄を考えながら、生命保険について考えてみてはいかがでしょうか。




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2023/9/22

学資保険の必要性

親は子供に塾に行かしたり家庭教師をつけたり、学業に関する本やそれに関する教材などいろいろ買い求めるとかなりの金額に達するのです。

ですので子供が生まれた瞬間からその子の教育費のためにお金を貯蓄していかなければなりません。

また金利にしても最近ではほとんどつかないのと同じなので、自分が積み立てた金額の分だけしか子供の教育費に充てることができません。

そこで子供の将来のため学資保険に入る必要があります。

しかしそれだけでは定期預金と学資保険との差がないのではないかしかし子供は成長過程の間に怪我をしたり事故にあったりすることも考えられます。

ときには入院をしなければならないほどの大きな病をかかったり、不慮の事故により重傷をおってしまったり、最悪の場合死亡に至る場合もあります。

そのような場合は学資保険に加入していれば保険がおりて、入院費用などに充てることもできるので非常に助かるのです。

学資保険はどうしても教育費だけのイメージがあるのですがそうではなく、子供の成長の間に起こった事故までも保証してくれる意味でも助かります。

また不慮の事故として保険者である親が亡くなった場合、以降の保険料の支払いが免除されます。

そして満期が来れば満期学資金が支払われるのでこの点でも定期預金とは違います。

さらに税制面でも有利な点があります。

ただ一時所得の所得税扱いである一定以上の金額の利益が出なければ基本的には非課税だと考えて良いでしょう。

学資保険に入る必要性は確かに内容面から見てもメリットがあるので入った方が良いと考えますが、1番大事なのは自分の子供の将来のために先を見据えて教育費を貯蓄し、その子供の希望する進路にできるだけいかせてあげたいという親の気持ちだと考えます。入会

保険加入の前にファイナンシャルプランナーに相談しよう

私は30代後半の男性です。

私は昨年に結婚し、そして今年は出産と、ここ最近はライフイベントが続いています。

そういった際に考えていかなければならないものが保険です。

保険により死亡や疾病などの万一の事態に備え、また将来的な大きな出費に備えます。

現在、民間の保険は玉石混淆といえる状態で、その中から自分にあったものを見つけるのは至難の業です。

そのため、私はファイナンシャルプランナーに相談しながら、自分にあった保険をコーディネートしてもらっています。

昨日もそのファイナンシャルプランナーさんとお会いしてお話していたのですが、その中で面白いお話を伺いました。

私は出産を控えているということから、学資保険についても相談していたのですが、そのプランナーさんからはあまり学資保険は勧められませんでした。

私は保険は万一の事態に備えるとともに、貯蓄性のあるものを好んでいます。

自分が何かあった際に家族が困らないように備えるとともに、自分が元気な場合も元本が増えることを楽しめるものであれば、自分自身の励みになります。

そういう私にとっては学資保険は向いていないと言われたのです。

学資保険は子供が15歳や18歳到達時に満期金として受け取るものですが、その時点で自分の状況に関わらず、満期金を受けとらなければならないからです。

そういう意味では、終身生命保険であれば、子供が15歳や18歳に満期を設定しておいても、その時点でその資金が必要なければ、そのまま置いておくこともできるようです。

そのまま置いておけば、もちろん元本も増えていきます。

こういったことは相談しないとなかなか分からないことなので、これからもっとファイナンシャルプランナーさんのお世話になろうと思っています。




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2023/9/13

学資保険として生命保険に加入する

去年の5月に双子を出産しました。

このため、子どもの将来の将来の学費に備えて、学資保険を検討しました。

現在、ファイナンシャルプランナーに学資保険の相談をしています。

その人から、興味深い話を聞きました。

学資に備えるからといって、必ず学資保険に加入する必要はないとのことでした。

そもそも保険というのは、万が一に備えるものというものであり、その万が一にどのような保障があるのかということで、保険を選ぶ必要があるとのことでした。

わたしたちが学資保険に加入したいと思ったきっかけは、こどものために貯金をしておきたいと思ったのと、万が一主人に何かあったときに、保険料の代わりとしたいという思いからでした。

そこで、ファイナンシャルプランナーからは、子どもが16歳から17歳で満期を迎える生命保険を学資保険代わりにしたらどうかというとでした。

そうすれば、満期になれば金利を上乗せした形で受け取れるし、主人に何かあったときには学資保険より保障が手厚くなります。

もし他に貯金があれば、その分はそのまま継続できるとのことでした。

学資保険の特性をとらえているからこその提案だと思いました。

生命保険のデメリット

万が一の時に備えるために、生命保険に加入している人も多いことでしょう。

生命保険は加入することで金銭的保障を確保できますので、大きな安心感を得られるというメリットもあります。

しかし一方でデメリットもあります。

■保険料の掛け金が高い入っている保険にもよりますが、より保障内容が充実しているもの程、保険料が高くなってしまいます。

一番高い部分は死亡保険料部分です。

終身死亡保障部分は保険会社が最終的に必ず払うと決まっています。

支払金額より受取金額が確かに少し多いのですが、保険料というよりも積立金のような感じの支払金額になっています。

さらに他にも、特約を付けると保険内容が充実しますが、どうしても保険料は高くなってしまいます。

こうなると大体毎月数万円になります。

また更新型の生命保険であれば、更新時に保険料が上がってしまいます。

それも少しではなくかなり上がってしまう場合が多々あります。

若い時は数千円だった保険料が更新ごとに数万円に上がっていくこともあります。

さらに払込期間が短いと月々の保険料はさらに高くなりやすいです。

保険は長く払い続けるほど月々の負担が減ります。

そうしたこともあり、今は終身払いの終身型保険も人気があります。

■保険の見直しをしなければならない加入したてのころは最新の保険内容なので満足した保険でも、年数がたつと古くなってしまいます。

特に生命保険に特約が沢山ついている場合は、特約部分が古くなってしまいます。

古い保険をずっと持ち続けていると、いざ使おうとしたときに使えない場合もあるので注意が必要です。

逆に新しい特約もどんどん出てくるので、途中で増やしたいと思うかもしれません。

その場合でも見直しが必要です。

子供が生まれたから、死亡保障を大きくしたいと思う時もあるでしょう。

加入済み保険は、どうしても見直しが必要な時がきます。

古い保険なら、死亡保障を大きくしたり、欲しい特約部分を付けたり取ったりすることは出来ない場合が多いので、下取りをして新しく保険に入り直さなければならないかもしれません。

一度入ってしまえば、もう安心と思いたいところですが、保険はどんどん内容が新しく変わるのでたまにチェックする必要があります。

■生命保険に入っても使ったことがない健康な人であれば、生まれてから手術や入院を一度もしたことがない人もいるかもしれません。

そのような人からみると、生命保険を使わないのに特約を沢山つけて、掛け金だけを取られて損だと思うかもしれません。

保険はあくまでも備えです。

「万が一の時のための安心の保障」なのです。

使う頻度が高くても低くても仕方のないことです。

逆に手術も入院もなく健康で元気でいられたということは、大変幸せなことでしょう。

でも保険を使わなかったのは今までの結果であって、もし今まで何かあったとしたら保険に入っていて良かったと思っていたことでしょう。

保険のありがたみはケガや病気を実際にしたときに気づくはずです。




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2023/8/8

生命保険に加入できるケース、できないケース

万が一の命に関わるトラブルに見舞われた際、残されたご家族に対して何らかの保証を残すという意味で多くの方に活用されている商品が、生命保険です。

病気や事故、或いは自殺など、様々な理由によって命を絶たれてしまったとき、契約内容に拠って条件や金額は変わりますが、残されたご家族に対して保険金という形で生活保障の為のお金を支払う商品になっています。

ですから、様々な事情やケースによっては、その契約が認められるケースとそうではないケースがあります。

特に、どういった場合に、その契約を断られてしまうかという具体的な内容にまで知っている方は少ないと言えます。

まず、生命保険に加入するために絶対的な条件となるのが、過去に命に関わるような症状の罹患歴があったかどうか、という点です。

特に、再発しやすい病気であったり、再発した場合の命への危険性が高いと判断される症状の罹患歴がある場合、極一部の生命保険を除いて、大抵のケースでその契約を拒否されているということがあります。

逆に、過去に大病などに罹ったことが無く、そういった治療を受けた事が無い方が生命保険を契約する場合、そうではない方と比べ、掛金と呼ばれる保険料が大幅に安くなると言ったメリットがあります。

要するに、生命保険に加入後、直ちに何らかの症状によって命の危険性が無い方に対しては保険料を安くする反面、危険性があると判断された方に対しては、その加入を拒否したり、場合によっては保険料が大幅にアップする可能性があります。

次に、妊娠中の方も、生命保険に加入することが出来ない場合があります。

もっとも、こちらに関しては、妊娠から無事に出産を果たすことによってその制約が解かれますし、妊娠28週を迎えるまでは、生命保険の加入を原則として認めている保険会社も多くありますので、そういった企業の商品を利用する事が出来ます。

また、意外な点ではあるのですが、身体に刺青を入れている方に対しても、生命保険への加入を拒否する企業が多く存在しています。

最近では、ファッションの一ジャンルとしてもその存在感を増している刺青ですが、刺青を施す際の処置の仕方によっては、重病への初期症状と呼ばれている肝炎への感染率と発症率が非常に高くなる傾向があるため、拒否されるケースが目立っています。Hey動画見放題プラン

もっとも、生命保険に実際に加入できるかどうかの判断に関しては、各生命保険会社によって定められた内規などに準じているため、例えば、A社で生命保険への加入を子囚われたにも関わらず、別のB社では加入することが出来たというケースも多く見られますし、その逆のケースももちろんありますので、入会できるかどうかの判断としては、各保険会社に問い合わせることが確実な方法となっています。

主人の学資保険の相談をしたところ断られてしまい

わたしはこどもの出産を機会に、学資保険の加入を検討しました。

こどもの将来のためと主人が何かあったときの備えとしたかったのです。

わたしには弟がおり、金融や保険商材を取り扱っている部門にいました。

そのため、学資保険の加入を進めてきたので、主人の名前で検討することにしました。

しかし、残念なことに主人は弟の会社の学資保険に加入することができませんでした。

なぜかというと、主人がぜんそくの慢性疾患を患っていたからです。

わたしの主人はぜんそくの症状があり、月に1度通院をしていました。

実際、入院をしたことはなく、ぜんそくの症状がひどすぎて、日常生活に支障をきたすほどではありませんでしたが、その会社はぜんそくを患っているとっほぼ謝絶というもので、学資保険に加入できませんでした。

しかし、やはり将来の備えとして学資保険に加入したいと思い、ファイナンシャルプランナーにはなしを聞いてみることにしました。

ファイナンシャルプランナーの人曰く、ぜんそくの慢性疾患は、保険会社によって加入の条件がまちまちあり、症状によってそのまま加入できるところ、条件付きで加入できるところ、謝絶のところがあるそうです。

そのため、ぜんそくの判定基準が緩いところでまずは検討することにしました。




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2023/6/20

保険料の平均相場

私たちが日常生活の中で購入する様々な商品に対して相場が存在しているように、生命保険を初めとした保険商品にも、相場と呼ばれる平均的な金額が存在しています。

ですから、保険の大体の相場を把握しておく事によって、実際にご自身が契約されようと思っている保険の費用が、果たして高いのか安いのかどうかをしっかりと把握する基準にする事が出来ます。

生命保険の相場を決める要素としては、以下の物が条件として挙げられます。

例えば、実際に生命保険に加入される被保険者の方の年齢を初め、扶養家族の数や年収、資産状況なども、生命保険の相場を何らかの形で左右する条件となっています。

ですが、最近では、ネット保険による生命保険の契約者数が上昇していることを受け、従来まで、相場の基準として採用されていた情報の幾つかは、あまり考慮されなくなってきている現状があります。

現状、生命保険の保険料の価格を大きく決定付ける要素としては、加入契約を希望される被保険者の年齢や、過去の重篤な症状の罹患歴、扶養する子供の数や年齢が挙げられます。

例えば、20才の社会人男性が生命保険に加入される場合、一般的な条件を満たした生命保険の場合で、月々の支払いが約4,000円弱、年額にして5万円前後の平均相場となります。

一方、これを30才の社会人男性という条件に変えて比較してみると、同じく一般的な条件を満たした生命保険の加入に必要な保険料として、月々4,500円前後、年額にして6万円弱ほどの費用になります。

要するに、若い年代での加入ほど、年齢的にまだまだ生命の意見が直ちには訪れないと判断されるため、生命保険の加入に必要な保険料が安く済むという訳です。

では、これを更に高い年齢の契約者とした場合、保険料はどのように変化するのでしょうか。

同じく、今度は条件を40才の社会人男性に変化させてみます。

そうすると、保険料は月額7,400円ほどとなり、年額換算で平均相場は9万円ほどになります。

20才男性と比較すると、約2倍近い価格に跳ね上がります。

今度は、年齢条件を50才に変えてみると、月額12,000円、年額換算で14万円という平均相場に変化し、若年層の平均相場と比べ手も、更に料金は上昇します。あなたと温泉に行ったら出演者一覧

年数の増加と共に一定量の金額が割増されるというわけではなく、年を重ねる毎に、何らかの条件での死亡リスクが一気に跳ね上がるため、生命保険の一般的な相場も上昇する傾向にあります。

また、これまでに挙げた男性の場合とは違い、加入者が女性の場合、男性と同じ加入年齢だとしても、保険料が若干、下がる傾向にあります。

最大で3割ほど、平均して1割から2割程度、男性が加入する際の保険料よりも安くなります。

これは、女性の寿命が比較的長いことに加え、仕事のリスクが男性ほどはきつくないと判断されるからです。

もちろん、これはあくまでも一般的な生命保険の加入条件での相場となりますので、更に好条件のものであったり、生命保険の特約として、医療特約や様々な特約を追加した場合、平均相場も大きく上昇します。

子どもが生まれたら、学資保険は加入した方が良い

私はデメリットも踏まえて、やがてドンとのしかかってくる教育資金確保のため加入しました。

私は保険の営業さんとは以前からの知り合いで、普段からお世話になっていました。

学資保険について、色んなケースを説明してくれました。

子育て中は何かと出費が多いので、思った以上に貯蓄が出来なくて、せっかく溜めたしても使ってしまう事が多いことです。

私の母も同意見で、無駄遣いをしないように加入には賛成です。

加入する意思があっても、続ける経済力がなければすぐに解約をしてしまいます。

解約をすると元本割れをしてしまうケースが多いので、私の場合は解約防止に丁度いいと思いました。

大きな資金を確保したいところですが、無理のない掛け金が続けるポイントでしょう。

そういう意味では、学資保険より個人で定期など貯蓄の方が自由に使えるので便利だと言う人もいます。

確実に貯めて、使わない自信がある人は貯蓄が良いのかもしれません。

私が学資保険を選んだのには、もう一つ理由があるのです。

万が一、親が死亡した場合には支払い免除になり、しかも約束通り満期金や、お祝い金が受け取れるからです。

つまり私に何かがあっても、子どもが教育を受けるお金は残してあげられるのです。

貯蓄に自信のない私にとって、安心できる保険だと思いました。




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2023/2/26

個人年金保険を選ぶコツ

公的年金の未納率や、運用益などのニュースがよく取り上げられていますが、皆さんは公的年金だけで将来、安全に老後を過ごせるとお考えでしょうか。

大きな会社に勤めていて、厚生年金に加入されている方はあまり心配がないかもしれませんが、一般的な国民年金だけで老後を暮らそうと思うと、かなり質素な暮らしになることは間違いありません。

その頃持家で家賃が必要なければ何とか暮らせるかもしれませんが、それでも家の修繕費がかかるなど思わぬ出費もあるでしょう。

そういったことを想定しておくなら、早い段階で任意で個人年金保険に加入して老後の生活に自分が困らない程度、お金を用意しておくことをお勧めします。

とはいえ、個人年金保険なんて今まで聞いたことがない、よく分からない、とお考えの方もいるかと思いますので、個人年金保険を選ぶコツについて述べたいと思います。

まずざっくりと個人年金保険とは、一般的な生命保険会社で加入するもので、大抵は毎月定額で積み立てするようなイメージのものです。

ここは国民年金と似通っていますが、入った段階で受け取りする年齢、毎月の額などが記載されているので、将来のイメージが掴みやすいです。

そして、入ったときに確定した金額も書いてあり、自分がどれだけ払って、老後いくら受取るかがはっきりしているため、国民年金のように何となく不透明な感じではありません。

さらに、利率と言うものがあって、これも入ったときに確定しているため、例えばその利率と銀行の利率を比べてみると、個人年金保険といういうものが有効であるかということが認識できるかと思います。

おおよそ個人年金保険について分かったところで、ではどんな風に個人年金保険を選択していけばいいか考えてみましょう。

勘のよい方ならお分かりかと思いますが、利率をまず比較してみましょう。

これはあなたの年齢(入る時期)、かける年数などにより、各社異なるようですので、生命保険会社に数社具体的に同じようなプランを作って頂くと比較しやすいです。

毎月払う額、満期まで払い込む額と、老後受取る額や受け取りかたによっての金額などが書いてありますのでとても分かりやすく、きっちり比較できるはずです。

そして、さらにこれがあると大きなメリットなのですが、クレジットカードで払えるものがおすすめです。

同じ利率やプランのものならば、クレジットカード払いすることによって、こちらのポイント還元の恩恵も受けられます。

クレジットカードは最低でも還元率が0.5%、私の使っているカードなら1.75%の還元率なので、この分もプラスになってきますのでほぼ貯金している感覚でさらにポイント分おトクになります。

そしてお金に余裕があるのなら、月払いではなく年払いのプランを出して頂くと、さらに割引が発生するため、その分もおトクになるという事に。

老後のために既に銀行などで貯金していてそれなりの額があるなら、一括払いしてしまうのが一番お得なかけ方になりますね。

生命保険のメリット

生命保険は、加入者が死亡したときに残された家族などに保険金が支払われるシステムになっています。

これが一番基本です。

生命保険は、大きく分けて2つのパターンに分かれています。

まずは、それぞれのパターンのメリットについて説明します。

■定期保険定期保険は、ある一定の期間を定めてその間に亡くなった場合は、死亡保険金が支払われるようになっています。

期間はおおよそ10年間であることが多いです。

この保険のメリットは、必要な期間だけ加入することで、安い保険料で手厚い保障を受けることができる点です。

例えば、子供が成人するまでの20年間だけ定期の保険に加入する人がいます。

成人するまでの期間に自分の身に何かあっても、子供はそのまま学校に通うことができます。

そして子供が成人すれば、自分でお金を稼いでいくことができるので大きなお金を残す必要性がなくなってきます。

子供が成人するまで、特に問題がおきず健康でいられた場合は、更新を行わずそこで解約をすることができます。バカリズムH

定期保険では、このように自分の人生プランに合わせて保険を組むことができるので無駄を少なくすることができます。

■終身保険終身保険は加入しておくといつ亡くなった場合でも、死亡保険金が発生します。

この保険のメリットは、いくつかあります。

1つ目のメリットは、いつ亡くなっても保険金が下りるので、支払っている保険料が無駄になることは一切ないということです。

定期保険の場合は、加入期間が過ぎてしまえば保険金を受け取れなくなってしまいます。

終身保険では、その心配はありません。

終身保険だと更新がないので、途中から保険料が上がることもありません。

月々や年で払っていく金額は、保険金の金額と加入時の年齢に関わってきます。

最初に加入したときに決まった金額をずっと支払って行くことになるので、年齢と共に保険料が上がっては行きません。

終身保険には、もうひとつ大きなメリットがあります。

それは保険料を積み立てていき、その積み立てた保険料を解約するときに受け取ることができる点です。

この受け取れる金額のことを、解約返戻金といいます。

解約返戻金は、支払った額をそのまま受け取れるわけではありません。

保険に加入し、支払期限を過ぎる前に解約してしまった場合は、支払った額よりも少ない額しか受け取ることができません。

これは最近の保険のプランが、低解約返戻金制度になっていることがほとんどだからです。

しかし、支払い期間が終わってから解約を行った場合は、支払った保険料よりも多い解約返戻金を受け取ることができます。

解約する時期は、人それぞれなので、そのまま解約を行わず亡くなつたときに死亡保険金としても受け取ることもでき、解約する時期まで運用を続けることもできます。

このように生命保険には様々なメリットが存在します。北原多香子


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