迷い葉とは、貯水葉が出てきたと思っていたのに、途中から胞子葉みたいな形になってきている葉のことを指します。
育てている側も、「これは、貯水葉?胞子葉?どっちなん?」みたいな見た目の葉です。
こうなってしまう原因のひとつに、環境の変化やストレスがあるとされています。
うちのこのバンナ#Aは、丁度貯水葉が出てきて少し経ったタイミングで、室内から屋外管理に切り替えました。
なので、貯水葉を出していた本人も環境の変化に混乱して、「え、自分どっちの葉をだしてたっけ?、貯水葉だった気もするけど、胞子葉だったかな?」みたいな心境なのでしょう。
対処法というほどのことではないのですが、形よく綺麗に育成するには、取るのみ。
ちょっと見た目がかわいいので、ちぎるのを躊躇しがちですが、成長点を傷つけないように、ぴっとちぎります。もちろん、絶対に取らないといけない訳ではありません。その株の状態によって異なります。
注意すべきは、葉数が少ない場合。この場合はとりあえず置いておきます。形うんぬんの前に、光合成が必要だからです。
ただ、「育てる」から「仕立てる」に変わってくると、色々と対処の仕方が変わってきます。その他、貯水葉トラブルの事例は下記にも↓↓↓
また、水苔は常時、準備しておきたいアイテムなので、お気に入りを下記に貼っておきますね。
人にも植物にも優しい、良い季節になりました。
さて今日も、ビカクシダと共にあらんことを。
calmplants 見習いハチ