本の内容は、
いわゆる会議術が半分
トヨタのマインドが半分
という感じです。
昔、うまく会議を行うための研修をうけたことがあります。
内容は、共通することが多い。久しぶりにあの研修の内容をおさらいしようかなと思いました。
当たり前のことでできていない。
会議術に関しては、研修でうけた内容とかぶることもあり、目から鱗が落ちるということはなかったです。むしろ、トヨタのマインドの方が面白かった。
本気で綺麗ごとを信じて、それを現実にするの章は、TBSの日曜9時のドラマみたい。(笑)
ものづくりの精神というか、古き良き日本の精神というか、高度成長期のおじさんが喜びそうなマインドです。
でも、それがまかり通るから、トヨタは世界で戦える数少ない企業なのだなと感心しました。
そして、気になるのは筆者はトヨタを退職して、かなりの月日が経つので、今のトヨタはどうなのか?ということです。
変わらずドラマみたいに熱い思いでものづくりをしているといいですね。
筆者は、だいたい40代前後でしょうか。
この世代までは、ぎりぎり体育会系の思想も受け入れますね。
新しいことも受け入れつつ、古き良き時代(良きかどうかは人による)にも一定の理解を示す。
電話を良しとするのが、いい例だと思います。筆者も電話賛成派です。
ホリエモンが、電話は時間泥棒と言いますが、ホリエモンくらいのポジションではそれでいいです。
ただ、凡人のサラリーマンは、ダラダラとメールで意味ない往復してるなら、電話して、速くキリをつけろと思いますね。筆者に賛成。
40代以上なら共感できる本です。
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