ご報告 小雪が天国に逝きました。 | なおのどことなくマニアックなブログ

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時々ブログに登場していた小雪が
8歳5ヶ月で亡くなりました。
人間で言うと90歳~100歳ぐらいです。
だんだんと足が弱くなっていたのですが
歩くのがだんだん不自由になり
それでも頑張って歩いていましたが
一週間ぐらい前から
とうとう歩けなくなり介助が必要になっていました。
食は元から細かったのですが
さらに食べる量が減って
とうとう食べなくなって・・・
本日2月16日、虹の橋を渡って逝ってしまいました。
8年以上毎日ずっと一緒でした。
小雪の顔を見なかったのは、毎年夏に鈴鹿の8耐で留守にする2日だけ。
その間は母と妹に家の鍵を渡してお願いしてました。
私の生活は朝小雪におはようを言って
ご飯をあげるところから始まって
仕事から帰ると一番最初に「ただいま」を言う相手は小雪で
寝る前は小雪にご飯をあげておやすみを言う。
こういう毎日を8年間送ってきました。


小雪は私にとって3匹目のフェレットでした。
1匹目のサクラは血液が作れなくなるって言う奇病に掛かってしまい
1歳半と言う短い生涯でした。
私はそのとき、どうしても治って欲しくて
なんとか治らないものかと
サクラは病院や薬が大嫌いだったのに
あらゆる治療を試みたり
無理やり薬をあげたり苦しい思いをさせてしまいました。
とっても静かに眠るように亡くなったんですが
その時、物凄く後悔したんです。
辛い思いをさせちゃってゴメンネって何度も謝りました。
治って欲しくて辛い治療を続ける事は
本当は良くないことなのかもしれないと悩み続けました。
それは今も思っています。答えは見つかりません。
次のフェレット竜二は4歳半の生涯でした。
ガンで亡くしましたが、それほど無理やり治療はしませんでした。
どうしてもそうする気になれなかったからです。

そして小雪は・・・
もう年齢的に老衰なんだろうと思いましたので
そのまま自然に小雪の思うままにさせました。
動物は人間と違って
「本当は歩けるけど痛いしメンドウだから歩かない」とか
「食べられるけど何かが気に入らないから食べない」とか
そういうことはしません。
生きる為に必要なことは自然にします。
出来る限り頑張れる力を持っています。
だから小雪が頑張って歩いてたのをやめたとき
もう本当に限界で歩けないんだとそれを受け入れました。
食が細くなって食べられなくなってきたときも
噛むのが大変そうだったので
いつものカリカリのエサを粉々にして
お湯でヒタヒタにしてあげてました。
一日3回あげたかったので
仕事は物凄いスピードでやって
お昼には帰ってきてご飯をあげてました。
(会社には内緒ですけどねw)
最初はそれを食べていましたが
だんだんとそれも食べられなくなりました・・・。
そうして小雪は自然の状態で亡くなりました。
私に頭をなでられているときにとても穏やかに眠るように。。。


ペットを亡くされた経験のある方は
きっと誰もが思うことだと思いますが
この子はうちに来て幸せだったのか、と。
実家暮らしの時に亡くした猫の時もフェレットの時も・・・。
いつも思いますが、良かったに決まってる!と思うようにしています。
私は小雪に出会えて良かったし、小雪も絶対そう思っていると。
永遠の命はないから、いつかお別れの時が来るのは分かってますが
本当に辛いです。


ペットは亡くなると、
あの世の入り口で元気なままの姿で飼い主を待っていてくれるそうです。
また小雪や先に逝ったフェレトたちに会える時まで・・・。
私は頑張るしかないんですね。
小雪を可愛がって下さったみなさんありがとうございました!
サクラが亡くなった時は、竜二と小雪が居てくれて
竜二が亡くなった時は小雪が居てくれて・・・
もう今は誰も居なくて・・・本当に寂しいです。
しばらくは思い出しては泣いて暮らすんだと思いますが
頑張って乗り切りますね。


今回はコメントは閉じさせていただきましたが
ペタやイイネを持って、みなさんのお気持ちだと受け止めさせて頂きます。
気持ちが落ち着いたらいつもの「なお」に戻りますから!!!
長々とすいません。最後まで読んで下さりありがとうございました!