チベット寺院 ~雍和宮~
北京の東城区にあるチベット寺院、雍和宮 (ようわきゅう)
中国で最も大きなチベット寺院だそうで、約330年の歴史があるそうです。
一つ一つのお堂、殿の扁額は、満州文字、漢字、チベット文字、蒙古文字の四言語で書かれていました。
ここ雍和宮を守っている獅子………と踏んづけられてる子獅子の写真。
盧溝橋 (ろこうきょう) の獅子を見てからは、獅子を見つけたら駆け寄っていき、まじまじと見詰めるようになりました。
もうすっかり、獅子の虜、獅子好きです。
チベット寺院といえばマニ車。
回した数だけ経を読んだことにになる。
ぐるぐるブンブンと回す方、ゆるゆる長く回す方、重々しく一周だけ回す方、
それぞれに願いや想いを込めて回されていたように思います。
私達は、ゆるりと3回まわさせてもらいました。
入場料を支払うと束になったお線香を渡されるのですが、その中から三本を一組として、
一箇所一箇所のお堂や仏様に、丁寧にお祈りをしながら皆さん捧げられていました。
広く大きな寺院群で (東京ドーム1,4倍の広さ?) 美しく、味わいがあり、清らかさを感じるお寺でした。
雍和宮沿いの大きな道を隔てたとこに、五道営胡同 (Wudaoying) という通りがあったのですが、
昔ながらのお店や今どきのオシャレなセレクトショップ、カフェ、レストランなどが点在する通りで、
そこは雍和宮と共にまた訪れたい胡同 (古い時代からの細い通り、街並み) でした。
↓五道営胡同 (Wudaoying) で出逢ったワンコ。
雍和宮は、地下鉄 雍和宮駅からすぐ。
五道営胡同は、雍和宮駅と安定門駅の間。