いつも、
ブログを見にきてくださっている皆さん。
たいへん、
ごぶさたしてしまいました。

ちくのことでは、
たくさんの、たくさんの、
あたたかく、おやさしいことばを
かけてくださって、
本当に、ありがとうございました。

また、ちくの、旅立ちの日には、
たくさんの、たくさんの方々が
ちくに想いを はせてくださり
お空を、見上げてくださったこと、
本当に、本当に、ありがとうございました。

こんなにも、ちくは、
たくさんの方に、愛してもらい、
いっしょに、
お見送りを していただけたこと、
わたしは、一生、
わすれることは ありません。
かんしゃしても、しきれないです。
ありがとうを、いくら伝えても、
たらないです。

本当に、本当に、ありがとうございます。


本来ならば、もっとはやくに、
皆さんに、
お礼を かきたかったのですが、
この、げんじつに、
心と、からだが、ついていかず…

下がきしては、けしたり、かいたり…の、
くりかえしで、
おそくなってしまいました。
たいへん、申し訳ありません。


ちくが、なくなった翌日に、ふった雪。
東京で、雪がふるなんて、
そうそう、ないことなのに
なんだか、ふしぎなきもちになり
まどのそとを
ぼんやり、ながめていました。


ちくにも、だっこして

見せてあげたりもしました。


シッポ以外、
ほとんど、まっしろな ちくに、
よく似合うなぁ…なんて、
かんがえたりも、しました。


ちくが、お空へかえる日は

雲ひとつない、あおぞらが

広がっていました。


ちくが、
たのしく すごしてくれた、おウチ。
ちくが、
さいごまで、がんばって、
生きざまを、見せてくれた、おウチ。

この、おウチを出るときは、
胸が、しめつけられる想いでした。

でも、もう、行かなくてはなりません。

そとに出て、天をあおいで
大きく、深呼吸をすると、
白い息が 立ちのぼり
冬の冷えた空気の中に、
とけていったのを
よく おぼえています。


ちくに、
たくさんの、ありがとうを、伝えました。
この広い せかいで、
ママとパパのところに来てくれたこと、
ちくが いてくれて
ママとパパは
どれだけ 幸せだったことか、
ありったけの、
ありがとうを、伝えました。


今日は、
ちくが、なくなって、
ちょうど、一ヶ月です。

たのしい日々の一ヶ月は
あっというまなのに、
この一ヶ月
わたしには、ながく、ながく、
今までに、けいけんしたことのない、
苦しさを、かんじています。

毎日、毎日、
どうしてこんなに
涙が あふれてくるのでしょう。

泣いてばかりいると、
ちくが、かなしむんじゃないか。
あたまでは、わかっているのですが、
あふれる涙を
とめることが、できません。


そして、
食べる、ということが、
未だ、どうしても、むづかしく、
3日に、いちどくらいは
なんとか、少し
口に できるようになったのですが、
やはり、
きちんと食べることができていないから
手指が しびれたり、
ふらついたり、
自分でも、なさけないです。

ちくには、
『食べることは、生きること〜。』
なんて 言いながら、
おきゅうじしていたのに。

でも、パパに、
てんてきにつれていかれたりしながら
こうして、生きていますので、
だいじょぶです。

ただ、目がよく見えなくて、
めがねをかけてもだめで、
眼科さんでも、
いろいろ、けんさしていただき
どうやら、心因性のものらしく
ストレス?が、やわらいでいけば、
また、かいふくすると、
言われています。

ちくが、いないことが
ただただ、つらいだけで、
ストレスなんて、ないと思うのですが…

なので、目が、ぼやけているため、
文字が、うちづらく、
よみにくいことと、思います。
申し訳ないです。


そんな日々でも、
ほんのすこし
きもちが、おちつく日も、
あったりします。

近くで、ささえてくれる、
おともだちや、かぞく。

そして、とおく、はなれていても
お会いしたことが なくても
お心を よせてくださっている、
皆さんの、存在。
どうして、こんなに、
やさしい方たちばかりなんだろうと…
涙しか、でてきません。

見た目も、なかみも、
ぼろぼろの、ぼろぞうきんのように
なってしまったわたしが、
この一ヶ月、なんとか
すごして こられたのは、
ほかでもない、
皆さんの、やさしさに、救われたから、
それしか、ありません。


だけど、

ゆうべの、しんや2時半ごろが

ちかづくにつれて、

ちくの、さいごのときのことが

せんめいに、思いだされ…


ひとマス、すすんだような気がしていた
すごろくが、
また、ふりだしに戻ったような
今日は、そんな1日でした。


命あるもの、いつかは
かならず、おわりがくることも、
あたまでは、わかっていたし、
ちくが、よわっていくようすを見て、
かくご…のような、
心づもり…のようなことを
自分では
していたつもりだったのですが、
それは『つもり』だっただけで
けっきょくのところ
できていなかったんだなと、
つうかんしています。


ちくの、かいごになってからの、
五ヶ月ちょっと。
そのとき、そのときの、
できるかぎりのことはしたと
思っては、います。
ちくの、
子ねこじだいを、知らないわたしに、
子ねこに かえった 
ちくのおせわを
させてもらえてるような、
うまく、言えないですが
のうみつな、日々でした。

けれど、
もっとできることが
あったのではないか、
逆に、わたしのしてきたことは
ちくにとって
つらいことだったのではないか、
いろいろな、後悔が
かたちをかえて、ついてまわります。

ですが、いくら後悔しても
イチから、ちくの、かいごを
やりなおせるわけではないし、
自分を せめることに
いみは、ないような気もしています。


ちくは、
体調が、わるくなった夏いこう、
脳しんけいの、もんだいで、
かんじょうを、おもてにだす、
ということが、
できなくなっていました。

ニャン、と、なくことも
のどを、ゴロゴロならすことも
シッポを、たてることも。

あれだけ、
かんじょう、ゆたかだったちくが、
です。





12月に なったぐらいからは、
きらきらしていた目も
にごりはじめ、
おそらく、あまりよく
見えて いなかったようです。

お耳は、たぶん、
きこえていたと思います。
なので、よく、こうして
お歌を、歌っていました。
(音がでますので、気をつけてください)


わたしのことを

わかっていたのか、いないのか…


でも、わたしは
心は、つうじていると
信じていました。


本当なら、
これだけ、お心を、よせてくださり
かなしみを、わかち合ってくださり
励まして くださっている皆さんに、
だいぶ、元気になりました。
ですとか、
前向きな、ことばのひとつも
かきたいところなのですが、
心に、うそはつけず………

毎日が、
とても、とても、つらく、
苦しいです。

それでも、すこしは、
前にすすめているのか?
自分で、自分のことが、
よく わかりません。

いつかまた
心から、笑える日が、くるのかな。
この、かなしみが
あたたかい想い出に かわる日が
くるのかな。

わからないことだらけですが、
まちがいなく、言えるのは、
ブログをつうじて、皆さんに
たくさん、愛してもらえた、ちくは、
本当に、しあわせものだと。

まんめんの笑みで、
ありがとうなの♪
って、言ってると思います。


あらためまして、

皆さん

本当に、ありがとうございます。