恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ (1989年) | 勝手に映画紹介!?

恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ (1989年)


男から見ると、正直、ハリウッド系のラブストーリーなんか“ケっ”って思っちゃう作品が多いのだが…、この作品は、面白かったし、かっこよかったし…野郎が見ても素直に楽しめたラブストーリーです。「恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ 」…、ちょうど12月3日に東北新社さんから、DVDが再発売されるようだ。自分が現在持っているDVDは、過去にカルチャ・パブリッシァーズ/ビームエンタティメント(現:ハピネットピクチャーズ)から発売されていたDVDなのだが…。

画面は4:3スタンダードサイズだし、音声は2chステレオだし…はっきりいって、最近の高画質・高音質DVDに比べるとクオリティのあまりよくないDVDソフトだったのだが…東北新社さんから新たに再発売されるDVDソフトは、音声を5.1chにリニューアルし、画面もビスタサイズのスクイーズ収録になっているので…かなり羨ましい。お金に余裕があれば、買いなおししたいななんて、思ってもいるのですが…。

兄弟で活躍するジャズピアニストの二人が、新しく女性ヴォーカルを迎えて成功を手にする!弟とその女性ヴォーカルが、いい感じになってしまうのだが…。まぁ、“恋のゆくえ”って邦題が付くくらいなので…ワンパターンなラブストーリーではあるが、ストーリー的には、良い意味で期待を裏切ってくれる(この辺は個人的な感想なので)。恋愛と兄弟の絆を、しっとりとした美しいジャズの音色で包んでくれる、けっこう粋な映画である。劇中演奏される、ジャズナンバーは、有名なものが多いので…ジャズに詳しくない人でも、どこかで聴いたことのある曲ばかりだと思います。

ベイカー・ボーイズの二人、ジェフ・ブリッジスとボー・ブリッジスは、実際の兄弟なので、兄弟役が実に自然でリアリティがある。今から15年前のミシェル・ファイファーは…まだまだお肌に皺もなく、とっても綺麗です!映画の中では、タフでクールな女性シンガーを演じていて、本当に魅力的です!クリスマスシーズンに最適な一本でしょう!メーカーさんも、その辺を意識して、12月にこのソフトを出してくるのだと思います。


監督:スティーブ・クローブス
出演:ジェフ・ブリッジス ミシェル・ファイファー ボー・ブリッジス


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DVD 恋のゆくえ ファビラス・ベーカー・ボーイズ