ぼくは外国の歌はあまり聴きませんがカーペンターズは聴きます。

ビートルズたちが言っているようにカレンは最高のバラード歌手だと思います。

ぼくは「イエスタディ・ワンス・モア」がお気に入りで、夜、一人でじっと聴いていると、気づくと泣いていることがあります。老人になって気が弱くなったのか……。

そして、彼らの兄妹愛にも心打たれるのです。

 

 

 

 

discovermusic.jpより

デビューアルバムから50年近く経った今、カーペンターズは、彼らが受けるべき高い評価を得ている。彼らの絶妙な多層ハーモニーと、斬新なアレンジ、そして創造性は、現代のポップ・ミュージックを形作る上で大きな役割を果たしている。

純情そうなイメージに、そしてのちに32歳で亡くなったカレン・カーペンターの悲劇的な死に捉われるのはよそう。そうすればカーペンターズが音楽的にどこにも属さない異端者であったことがわかるはずだ。とりわけロックや、パンク、プログレシヴ・ロック、そしてヘヴィ・メタルが音楽界を支配していると思われていた時代に、彼らの“ソフト・ボーカル”な作品が1億5000万枚以上も売り上げていたのだから尚更である。(written   by   Martin   Chilton  ,2022/10/4)