前回、超クールなF1チームメンバーのお話をしましたが、今日はその続きです♪。

持参した装置のテストを終え、次回の開発用に必要なデータ収集を終えると、

ごくたまに、ふと、穏やかな(ヒマとも言う)時間が流れます(`∀´)。

そんな時は、すぐさま、ピットを観察していた私。

チームのメンバーは、本当に、どんな時でも満面の笑顔で仕事をしている人が多いのです。

例えば、素人の私には、重いタイヤを何十個も右へ、左へと運ぶ大変な作業に見える人たちがいるのですが
詳しい方、すみません(゚_゚i)

それもいつも満面の笑みなんです!

時には、タイヤの微調整なのか、いきなり手に持った彫刻刀みたいなのでタイヤの溝を掘り、転がしてみて、

「うーん。。イマイチ。。」

みたいに首を傾げてたりするのですが、それも何だか楽しそう(笑)。

そのとき思ったのが、

あぁ、この人たちは、この仕事が本当に好きでやっているんだなぁ、
ということでした。


自分ももちろん、仕事は充実していましたし、自分には過分の素晴らしい環境で経験を積ませてもらったと、今でも本当に感謝しています。

でも、彼らの満面の笑みを見ていて、チクリと心が痛みました。

「私は、彼らのように、満面の笑みで働いているのだろうか?」


思わず、そう自分に問いかけずにはいられないほど、彼らの笑顔は輝いていました。

純粋に、いいなぁ、素敵だなと思ったものです。

そんなこともあって、この数年後、私は色々と新しいことを試し始めるのですが、そのお話は
(長くなるので)また別の機会に♪。



さて、彼らとの思い出話を最後にもう一つ。

彼らは勿論、技術の専門家でもありますが、技術オンリーの硬い頭では無いのも素敵なところ。

ふと、

「夏の夕暮れに飲むロゼのシャンパンが最高なんだ」

なんて、
カッコイイことをサラッと言ってしまうエレガンスもお持ちです(*^o^*)。


あれから随分と年月が経ちますが、私は今でも、夏の夕暮れにシャンパンを飲むと彼らのことを思い出します。

いつまでも余韻を思い出させてくれる懐の深い人というのは、男女を問わず憧れますよねо(ж>▽<)y ☆。

仕事で走り抜けていた頃にほんの数年間、偶然出会えて時間を共にした人たちでしたが、

この出会いも私の人生の宝物の一つです。

これからも宝物を増やしながら生きていきたいな、
と思っていますo(^▽^)o♪。


今日も最後まで、ありがとうございました!