私は以前、馬渕睦夫氏の動画や解説についてとても興味があり書籍も読んでいました。前回のアメリカ大統領選挙前までは多くの参考になる情報を話されていたからです。そしてこのブログでも紹介したりしていました。

 

ところが、それ以降、ほぼ内容が同じだったり停滞しがちになり、講演会も動画も中断していました。

書籍「2024年世界の真実」が出たので、試しに読んでみたところ、いくつももやはり北朝鮮を利するよう誘導と取れる点があり、それもかなり無理がある、証拠も何も示さず、こうだという説明ばかりだったのです。

 

例えば、『北朝鮮の拉致はDSがやった』、北朝鮮とロシアが最近会談したというだけで、『北朝鮮はもうDSから抜けたということなので、次は韓国がDSの駒になり北朝鮮を攻める』等などです。

 

これまで馬渕氏は、「これらは全て公開文書に書かれている」が決まり文句でしたが、最近は何も資料も示しません。書籍に書かれているのかと思ったらそれも一切なかったのです。

皆が分かりやすいように安易な読みやすい本にした、と毎回言われますが、一度は参考資料、文献を示した厚めの書籍を出さないと疑わしくなっても仕方がない内容になってきています。

 

一端信頼をされたら「この人が言うなら」と信じて疑わない人々を全て信じ込ませようとする、というのではないかとまで少し思えてしまいます。

それは中国、半島工作員のよくあるやり方そのものだけど。

 

2021年頃、試しにツイッターの新アカウントでDS情報発信のみを選んでフォローし分析したところ、DS情報を積極的に流しているアカウントの多くが、極左テロ組織と結びつくような北朝鮮系帰化人と辿れば分かるアカウントやそれと密接に繋がるアカウントだらけでした。

それらは、一見保守派に見えることを全面に出してツイートしているくせに、私がDS関連以外の中国や韓国、帰化人による本当に酷い犯罪に関する内容、中国の間接侵略、それへ日本の対応や政策などのあらゆる重要な内容にはぴたりと「イイね」が来なくなりました。

 

DS関連の情報だけは「イイね」やリツイートが殺到するのにです。彼らは保守であれば必ず気になるようなあらゆる内容の投稿にも一切「イイね」を押しませんでした。

 

その後、DSについて言わない一般保守アカウント達も相互フォローに足すと、その人達は在日、中国、半島帰化人の犯罪、それへの対策の政策等の記事に「イイね」、リツイートをしてくれ、大勢に拡散されました。

 

DS関連の情報は9割の真実に1割の捏造、誘導を含み、中国、北朝鮮に有利にする誘導に使われているものがものすごく多い。

その中でも日本人や世界の人が知るべき情報も含まれて入るので、それをつまみ食いするように見るべきです。

 

ただ「陰謀論」とだけしか言わずにブロックを進めてきた保守派のやり方も逆効果で、さらに間違った誘導をされている人達を勢いづけるだけだし、まさに敵側の保守派分断を自ら助長するだけなので本当に止めるべきだと思う。

 

多くの保守派がなびいてったこの論を主に発信している馬渕氏や林千勝氏などの本を一通り目を通し、具体的にどこがおかしいのか、又は怪しいのかなどを指摘すべきです。

 

これは保守派分断という、分かり切った共産主義左翼の存在よりも深刻な事態であることは分かっているのだから、なぜ放置しているのかずっと不可解です。

 

そもそも左翼に騙されていた人達は思い返せばあの頃、保守派の人達が具体的な証拠を見せてくれればもっと早く目覚めたのに、と思っている人ばかり。

実際は今の現状を見れば分かる通り、ネットもメディアも言論弾圧でそのような情報を削除してきたからでもあるけど、今も左翼をただバカにするだけでなくしっかり証拠を示し目に触れるよう拡散し続ける事が大事でしょう。

 

以下は、最近の馬渕氏の動画に書いたコメントと、Amazonのコメントに投稿したものの掲載されなかったコメントの転載です。

 

馬渕さんの最近の論調には疑問点がいくつかあります。

 

ちょうど保守政権になった韓国について、ネオコンの駒になって北朝鮮に攻めると言いますが、北朝鮮がロシアと会談したというだけでDS側を脱したというのにもっと多くの判断材料の資料を示して頂けないと言い切れない論だと思います。

 

その根拠が何も言われていないので、これだけでここまで言い切る論をそのまま聞いたまま信じる視聴者だらけだったとしたらそれこそ本物の保守なのかと危惧します。 北朝鮮はこれまでも長年ロシアと会談していますよね。 

 

「2024年世界の真実」でも北朝鮮の拉致までDSがやったと書いていたことにも驚きましたが根拠に資料は全くなく、だから日本は助けられなかった、そうじゃなければとっくに奪還したはずだ等しか書かれていませんでした。

 

 書籍でもネタニヤフがトランプ大統領に批判されたことをもって、DS側だ、白人側のグローバリストユダヤだと言われますが、それならなぜ、トランプ政権の時にアラブ諸国と国交を結ぶことに同意して進めてきたのでしょうか? ナショナリストユダヤに反対するグローバリストユダヤなら、そんなことは絶対嫌でしたがらないのではないでしょうか? 

 

また、書籍で、ネタニヤフはハマスを完全に撲滅しようとしていて、先に先制攻撃させた、そうして解決するという風に書かれていますが、ハマスを撲滅など資金源を断たなければ無理でしょう。

 

 私はハマスとイスラエル強硬派両方に巨額の軍事援助をしているジョージソロスらが撲滅されてこそ解決すると思います。

 ハマスを造ったのはジョージソロスや馬渕さんが言われてきたいわゆるDS側であり、ジョージソロスこそがBLMやハマス等、紛争を起こさせるあらゆるテログループを造り上げてきた隠れ共産主義グローバリストユダヤであって、イスラエルの国家安定化を妨害しているわけでしょう。 

 

なぜ馬渕さんがこのことを言わず、矛盾もしつつあやふやな説明になっているのか疑問でした。 核武装についても中国は核武装していない日本に対しても既に、中国は核の先制攻撃はしないが日本だけは除外だという政府、軍の公式文書にはっきりと書かれている事は以前にもニュースになりましたよね。 

 

安倍総理も核シェアリングするようトランプ政権に持ち掛けそれが賛同されていました。 安倍総理こそがトランプ大統領の真意を知っていて、表に出すわけにもいかないのでバランスを取りながら素晴らしい外交をしてきたのです。 

 

安倍総理の政治的戦略や真意、意図を、今になって勝手に解釈する人達が多過ぎで危惧しています。 

 

馬渕さんの説明には参考になることも多いですが、疑問が湧くことも多いはずなのに、誰も質問せず、いつも全く賛同するというコメントばかりなのも不思議です。