こんばんは🌙




いつもご覧頂き有難う御座いますニコニコ







ウイリアム・シェイクスピア2000





ついこの前まで、

半袖で冷房の中にいたというのに、

当地酒田は一気に秋が押し寄せて、

長袖を重ね着する気候になりました。





アンジェラのローズヒップ




私の庭は、

薔薇の育つ適温の波に乗って、

あれだけ反応皆無でありながら、

酷暑の夏越しを無事に終えた証拠とばかりに、

紅葉🍁した木々に紛れて、

新芽がそこかしこから吹出していますよ。

夏の暑さゆえのエネルギッシュな

深い緑と比べれば、

何処か物悲しい

新芽の赤く柔らかい枝葉を

ここに確かに存在している主張のように、

各々それぞれに、

美しいハーモニーを醸し出しているところ。





キュー・ガーデン(ER)
背景にはキャットミント。
こちらもよく咲いてくれています。





薔薇達は、

慣例に習って施した夏剪定が功を奏し、

復活を果たしてくれている。

これまで施して来た夏選定は、

エンドレス剪定に近く、

頂芽優勢を意識して、

丁寧に高さを揃えていなかった。

本来の目的は、

秋に一斉に開花させるための夏剪定。 







今回は、

元気半減の薔薇から、なるべく多くの葉を茂らせて、冬までエネルギーを蓄えてもらう為に萠出の刺激を与えるための夏剪定。心配をよそに、新葉の後に勢いよく顔を出した蕾の数数。

緯度の高さからして酒田の秋は短く、

開花が間に合うかと二の足を踏んで来たのも事実。温暖化から、秋が長くなっていくのは、雪国のロザリアンにとっては、好都合となるのかどうか!?








一抹の心配をよそに、

これから秋の深まりの中で、

深い色で咲くバラ。

今季の楽しみは尽きる様子がない。

薔薇の生命力に感謝しつつ、

私のガーデナーとしての度量も

一段回進めたようで嬉しさ抱いたりしてニコニコ




オタフクナンテン




私は虫の目線で、

暫し佇んでは、

草むらから響く、

涼やかな音の在り処を確かめつつ。

この季節ならではの、

色の深みを写真に収めては、

葉から葉へ花から花へ。



鮮やかなセージ



失敗したらまた成功するように、

あれこれと試行錯誤はつきもの。



多くは見事に復活中!!

しかし、パーフェクトとはいかない事例。

2021年春

我が家にやってきた、

ロサオリエンティスのオデッセイア。

一向に、背丈も伸びず、花の数も増えず。

プリンセスアレキサンドラオブケントのそばで、グラデーションして映える写真を収める目論見までは、程遠く…。

欲張って植えた植込みから、

より日の当たる場所へ、

私の目にも届きやすい位置へ移植を敢行。


有機質攻めのオデッセイア
間に合いますように




スコップを挿し込み、さほどの力も要らず

すんなり持ち上がる株。

掘り上げてみると、株元を筆頭に発見した癌腫

五つ。すべて手で取り除き、一瞬考えるも予定通り移植。癌腫の根の隆盛に対して、活きるべくには、弱々しい根に頼りなさを感じつつも、有機質のお布団へドボンと植込み。

木酢液とメネデールも与えて、

後は様子を見る。

もっと早くに気づいてあげていればと反省もしつつ、初めての重症ケースにチャレンジ精神。

これも一つ勉強ですね。




もともと薔薇は逞しく丈夫な植物。






ETERNAL



これまで引越しやら、凍害やら、

窮地を乗り越えてきたバラ達。

復活を願うばかりなのです。

今回も復活組へ、仲間入りしてほしい。



今日はこんなところで、

また綴ります。

ごきげんよう。

 

皆様も

素敵な秋をさがして、

お過ごしください


ウインク