ほぃほぃ!梅じゃよ

なんで、昨日いきなり、いじめの話になったかと言うと…

ババは中学入学と同時に先輩に目をつけられたのじゃ。

入学翌日には、休憩時間、掃除時間、放課後と、ガラ悪そうな先輩5~6人に囲まれ。
そのまた翌日には、倍に増えていく先輩たち。


友達もね、心配はしてくれるけど加勢までは無理でのぅ。

ババも友達の気持ちや立場は重々分かっていたから、なんとか自分で乗り切るワケよ。


ある日、ババの通学カバンがなくなった。
先生たちもババのカバン探しをし、カバンが見つかったのは屋上じゃった。

入学して間もないカバン。ピカピカのカバンには
「バカ」「生意気」「死ね」など油性マジックでカラフルに落書きされておった。

当然、生活指導に呼び出され心当たりのある犯人はいるか尋ねられる。


多すぎて、分からんわぃ…∑ヾ( ̄0 ̄;ノ


まぁ、でも毎日ご丁寧にババの教室まで嫌がらせをしに来てくれる先輩がいたので、それを先生も目撃しているから先生の方で犯人を割り出したわなぁ。


その時ババは、先輩なんてどうでも良かった。
親にそのカバンを見られることが辛かったのじゃ。

親が気の毒だと感じたのじゃ。


先生がババ親を学校に呼び、なんか良く分からん話し合いみたいなことをした。
ババ母は、カバンの弁償も断った。

その帰り道。

母「新しいカバン買わなあかんね」

ババ「いらん」

母「どうするの?」

ババ「なんとかする」


家に帰ると、ババは、そのカバンに書かれた悪口の上にマカーペンでさらなるデコレーションをしたのじゃ♪
↑こーゆーことをするから、余計に生意気なんですかね?

仕方ないよのぅ。
親が買ってくれたものを最後まで使いたいし、かといって「バカ」だの「死ね」だの書いたままじゃ、両親も心痛むだろうし。


そんなこんなが先輩の入試間近まで続き、その都度、先生と話をし、
ただ、ババは(先生と話しても何も解決しないから。先生を頼る気もないし)と、毎回思っておった。


またまたそんなある日、先生に呼ばれたのじゃ

先生「アイツ(先輩)らな、高校に行きたいらしいんだよ。だから、梅のこともすうごく反省している。許してやってくれるか?」


ババは、これまで先輩にいじめられているとは一度も思ったことがなかった。
確かに、目をつけられているという自覚はあったが、「いじめ」ではないと思っておった。

だから、許すも許さないも考えたことがなかった。ある意味、先輩との根気勝負だと思っておった。

しかし、「高校に行きたいから許してあげてくれるか?」

ア・ホ・か

先生も先輩らもア・ホ・か

ババに、先輩の将来を配慮する思考はございません!!!(  ̄っ ̄)




なんか、ふとバカらしくなった。
命乞いじゃないけど、先輩カッコわる…
そう思ったのじゃ。

続く→