こんにちは。
小夜子です。
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夫(夜明けさん)に拒否される側のレス妻です。
新婚からずっとセックスレス。
気づけば干支一周回ってました。
私と夫の夜明けさんが本当の意味で向き合い始めるまでの12年間の歩みを綴っていきます。
本ブログはセックスレス解消指南ブログではありません。
「どう生きるか/死ぬか」に真剣に向き合った私の人生のターニングポイントの記録です。
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明けましておめでとうございます。
昨年中にお話を終える予定が大幅に遅れております・・・。
今年は多くを望まず地道に更新出来たらと思っています。
頑張りますのでどうぞよろしくお願いいたします・・!
前回の記事はこちら。
まずは一緒に寝てみるところからスタートした私達。
それすらできなくなっていました私達にとってはただ服を脱いで一緒の布団に入る、ただそれだけでも大仕事です。
とはいえ、夜明けさんだってただ「寝ればいい」とは思っていないでしょう。
あくまでこれはリハビリの第一歩なのですから。
無駄だとしても・・・せめてチャレンジだけはしたい。
このまま何もせずに二人目も人工授精に進むことは私の中の何かが許しませんでした。
私達は静かに服を脱いで、ひとつの布団に潜りました。
気まずい・・・。
明らかに夜明けさんが「しぶしぶ」付き合ってくれているのがわかります。
せめてこんな時ぐらい、
男気を見せてくれたらいいのに・・・。
そう・・夜明けさんには男気がないのです。
日頃は偉そうに、亭主関白ぶるのに、
夜になったら途端に男気がなくなる。
このギャップに私は振り回されるばかりで。。。
かといって自分からバリバリと壁を突き破って相手の領域に入っていくタイプでもないので
夜明けさんの男気の無さもまるっと受け止めてあげなきゃ
と努力していました・・・。
結局この日はしばらく布団に横になって終わり。
夜明けさんは抱きしめては来るものの、
その先には絶対に進みませんでした。
・・・なんだこれ。
と、思ってはいけないことはわかっていました。
ここは焦ってはいけません。
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こんなことから始めた私達ですが、周囲のママ友が徐々に二人目を妊娠し始めました。
小さい赤ん坊を連れて支援センターや公園で合う程度のママ同士、
よその家庭の床事情って聞かないし、聞く暇ないので
二人目妊娠したと聞いたタイミングでしか話す機会ないですよね
ふと、ママ同士でそんな話になった時に
ママ友が
「もうやり方も忘れるよね~~!!」って言いだしました。
ママ友A:「そう!!やり方忘れるよね~~!」
ママ友B:「笑」
ママ友C:「恥ずかしいよね~!」
みんなが盛り上がる中、我が家はまさか・・・
「布団に入るところから練習してます」だなんて言えるわけもなく、
やり方忘れるぐらいしていなかったとしても(本当かどうかわからないけど)
なんだかんだちゃんと出来てるんだからいいじゃん
旦那さん男気あるじゃん
私は頼んだって仕掛けたって背中向けられてるのに・・・
いいな、うらやましいな
私だって普通に妊娠してみたいな
とむくむくの名前のない感情が出てきて
どこにぶつけていいのかわからない黒い感情を飲み込むので精一杯でした。
彼女たちにあって私に足りないものはなんだろう。
どこで間違えたんだろう。
どうしたら・・・「普通の夫婦」になれるんだろう。