こんにちは。
笑顔を引き出すカラーコミュニケーション
Grandjeteの佐藤真由美です。
今朝もまだ雪は凍りながら
ピンとした空気の中に残っていました。
お出掛けの際にはどうぞお気を付けて。
カラーセラピーをさせて頂いた方のボトルの色を
糸掛け曼荼羅の中に写してみました。
思考が「言葉」であるなら
感情は「言葉にならない身体の感覚」
本来それは池に広がる水紋のように時が経てば消えてなくなるもの。
でも味わいきれずに残った感情は再び時を変えて人や場所を変えて目の前に現れてきます。
カラーセラピーは
そんな感情に向き合う時間です。
自分の中で絡まってしまった糸を緩めるようにゆっくりと静かに。
一気に何かが変わるのでなく少しづつほどけていくそんな感じだと思います。
感情は本来コントロール出来ません。
それは感情は自分の中に住む他人だからです。
コントロールしようとすればするほど反発され予期せぬ方へ向かっていく事があります。
私も先日
試験結果のハガキを開いた時
その結果を受け止めて納得した様に思っていましたが実はその夜に一緒に頑張ってきた友人も私と同じ結果だったという事を知った時、急に涙がこみ上げてきたんです。
「悔しい。あんなに頑張ってきたのに何でよ!」
抑えていたそんな感情が湧き上がってきました。
不覚にも中学受験を目前に控えた息子にそんな姿を見られて
「お母さん、何で泣いてるの?何があったの?」
と心配させて、でも本当の事も言えないでいると
「わかったよ。何となくだけどその事なんじゃないかって思う事が一つだけあるから。」
と言ってハグしてくれたんです。
感情ってただこうして寄り添って貰えるだけでいいんですよね。
例えそれがネガティブな感情であってもポジティブな感情であってもその時のありのままをジャッジしないで受け入れる。
ただそれだけで。
それを見ないままで又前を向こうとするとその悔しさを埋める為に走り出してしまうので壁にぶつかった時、本来何の為に頑張っているのか迷ってしまうんです。
そして感情は前に進む為のガソリン。
感情があるから人は前に進む事が出来ます。
自分の中に湧き続ける感情を認めながら自分が向かいたいところへ向かい続けられるようにカラーセラピーの最後にはアファメーション、肯定的な意思表明をします。
この「意図する事」「決める事」ここが出来るようになると自分の中の軸が見えてきて揺さぶらる事が少なくなります。
カラーセラピーでは
・感情を味わい
・意図する事
この大切な2つを是非体感して下さいね。