Jones(ジョーンズ)骨折(第5中足骨疲労骨折)。

 

Jones骨折では、プレー中またはプレー後に足部外側に

痛みを自覚することが多いです。
また、運動量が増加するとともに痛みが増悪することがあります。
完全に骨折するまでは、プレーできないほどの痛みでないことが

多いのも特徴です。
しかし、ストップやターンなど通常では骨折しないような動作で

完全に骨折することがあり、完全全骨折に至ると局所の痛みが増悪し、

歩行が困難となることがあります。

 

疲労骨折に関してはスポーツの動作で、繰り返される反復動作によって

何度も同じ場所に外力が加わり疲労骨折を起こしてしまいます。

テニス選手、陸上選手、サッカー選手などよく動き、

走るスポーツをしておられる方で、ここの痛みを訴える場合は

疲労骨折を疑います。

痛みがある場合は速やかにレントゲン撮影をして、骨に異常があれば、

固定または免荷(体重をかけない)するなどをした方が、

早く治るケースがあります。
温熱療法では超音波が圧倒的に早く良くなる傾向にあります。

 

以上、ネットの専門サイトの記事より。

 

娘先輩(絶賛、受験勉強中)。

 

左足の甲が、稽古をすると最近ずっと痛い。

 

そうそう小指の部分。

 

そこ!今押さえたとこ!

 

心配やし、整形で一度見てもらうわ・・・、と妻。

 

湿布をして、二週間様子を見てって(?)。

 

何かおかしくない?凄く気になるんだけど。

 

母親グループで教えてもらった整骨院に翌日、即予約。

 

整骨院の先生。

 

「よくぞ、このタイミングで。娘さん、折れる寸前まで行っています!

 

早速、治療と、原因を取り除くトレーニングを始めて行きましょう。」

 

!?

 

恐るべしは、母親の鋭いカン、行動力、深い愛情。

 

整骨院の先生がこれまた幸運なことに、以前、同じ症状の剣道選手の

 

治療を経験したことがあると(その選手は二本、折れていた・・・)。

 

そして、娘先輩の立ち方のクセに言及。

 

体重が、足の内側ではなく常に外側にかかっている。

 

つまり、小指側ではなく、親指側に乗る意識を身に付けること。

 

これは、僕も非常に勉強になりました。

 

剣道における基本、シュモク足がダメ足とされている理由も、

 

一つはここにあるのかも知れません。

 

先輩はよく、構え、立ち姿がキレイだと褒めて頂きますが、

 

その先輩をして大怪我に繋がる立ち方を無意識下で行っていた・・・。

 

幸運。

 

このタイミングで教えて頂いて、辿り着けて本当に良かった。

 

先輩は、T先生が帰国(!)されたこの時に稽古が出来ないことに

 

地団太を踏んでおりますが(笑)、

 

まずは、ゆっくり治そうよ。

 

それを周知、ちゃんとさせるのは今度は僕の役目。

 

ずっと、頼りになるかかりつけ医も実は探していたので、

 

そのことも本当にありがたい。

 

激しい足の動きはダメでも、竹刀は振れますし、動画研究や分析、

 

体幹トレや筋トレはいつでも待ったなしです(笑)。

 

足の甲用のサポーターなども探せばあるみたい。

 

痛みがなくなれば今度は再発予防も大事。

 

 

思い出したのは、娘先輩がきっとまだまだ小さかった頃。

 

風邪と診断されるも何か調子が悪い娘を見て、妻。

 

「もう一度、今度はもっと大きな病院で診てもらっていい?」

 

結果は、「よく気が付かれましたね!」と大学病院の先生に

 

驚かれたマイコプラズマ肺炎(!)。

 

繰り返し、母のカン、子どもを想う愛情。

 

 

我が家は、チーム。

 

一丸となって、娘の剣道を応援します。

 

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支えを使って交互に足を上げるトレーニング。重心は内側、親指側!

 

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壁に手をついて、同じく母指球内側でゆっくり自重を上げるトレーニング。

いずれも整骨院の先生に教えて頂きました。m(--)m

 

 

 

hiratapapa