タイトルは、先日12日(日)に行われました教室の卒団式、

 

に、大阪から(!)電撃サプライズゲスト(!)として訪問して下さった、

 

榎本剣友会、hama先生が祝辞で子どもたちに残して下さった言葉。

 

剣道は、ひとりでは出来ない。

 

その心は、元立ちと、懸かり手。

 

それは、向かい合う、心と心、双方向の剣の道。

 

(なぜか、その時の模様はhama先生のブログでより詳しく(笑)。m(--)m)

 

頑張る子供達の応援団

 

 

娘はきっと、それを誰よりも知っている一人。

 

多くの人たちに囲まれて来たようで、実は一人の時間がずっと長く。

 

少年剣道では同学年の女子は自分一人。

 

中学は地元の同級生たちが剣道部に入ってくれて、

 

充実した時間はもちろん過ごせたものの(感謝)、

 

例え、そこで敗れ去ろうとも。

 

その先を共に歩いてくれる子はやはり、おらず(もちろんそれでいい)

 

3月10日(金)、中学卒業、それぞれが、またそれぞれの道へ。

 

剣道は、ひとりでは出来ない。

 

 

高校では、出会えるだろうか・・・?

 

近い感性、価値を持ち寄り、剣道をする、勉強をする、共に過ごす、そんな仲間に。

 

 

いる。

 

現段階で、二年振りに団体戦に復帰する予定の新生福井高校女子チームは、娘を入れて、4人。

 

全員、新一年生。

 

困難は承知、県内福井地区から門を叩き、そこに挑むのは、2人。

 

志を高く、覚悟を持って県境を越えてやって来るメンバーが、2人。

 

そしてその中の一人が、大阪hama先生の秘蔵っ子、愛弟子、Mちゃん!

 

どのような剣士なのかは、これまでの先生のブログやこちらの過去記事で熱く語られております(笑)。

 

子供達に万歳!

 

もう一度お願いします!!

 
 
ひと言でいえば、娘の「憧れ」。
 
この子がいたから、さらなる高みを想像し、外の世界に意識を向けることが出来た。
 
叶わなかったけれど、全中を間違いなく、本気で目指すことが出来た。
 
実は、この記事を書いているこの日、娘はMちゃんに会いに大阪に出稽古に行っています(笑)。
 
今度は、榎本剣友会さんの卒部式。
 
そして、Mちゃんは福井へと旅立つ寸前。
 
公私ともに支えたい。
 
あの小さかった二人が、ついに高校で同じチームに。
 
 
(2018年、夏合宿休憩中のひとコマ。お互い小学5年生になってしばらくの頃。)
 
剣道は、ひとりでは出来ない。
 
 
共に並び、同じ方向を向いて、きっと、ひとつの目標に向かって。
 
残り二人のチームメイトにも、それは等しく同じ気持ち。
 
立ち姿を見れば分かる、伝わる。
 
その子たちが何を思い、何を考え、長い年月、剣道と向き合って来たかが。
 
4人、それぞれの歩いて来た道が今、福井の地で合流する。
 

そして、また新しく、ドラマが始まる。

 

 

剣道は、ひとりでは出来ない。

 
(hirata家、全力でこの4人を追いかけ、hama先生と共に陰日向に応援、
支援を繰り広げたいと思います!)
 
 
 
(写真は、福井の”もう一人” Kちゃん。地区の松岡中、最大のライバル明倫中のレギュラーでした。
今はお互いの道場を行き来し、稽古、稽古、入学の日に備えています。T先生から稽古後のアドバイス。
明倫中の選手が松岡にいる(笑)。本当にこれも信じられない光景。ここにもドラマがあり。)
 
 

hiratapapa