どんどん高校生、剣道部員として加速して行く娘。
3月21日(火・祝)、大学生合同稽古会。
3月23日(木)、クラス編成テスト。
3月24日(金)、剣道部、兵庫遠征へ出発。
いつかまた振り返る時のために、備忘録。
大丈夫かな。
忘れ物してないかな(笑)。
チームのみんなに馴染めているだろうか。
少し、手が離れたのかな、と思う(笑)。
本人は緊張しつつも、指折り数えていた感じです。
高校では、練習試合や遠征がふんだんにある環境を。
全ての起点は、あの夏の日に遡る。
中学三年間、コーチした一選手として娘を見た場合。
一体何が、足りなかったか・・・?
自分の中で辿り着いた答えは、実戦経験。
稽古時間では負けていない。
練習の虫。
しかし、試合の勝敗は必ずしもその延長線上にあるわけでは
ないのではないか。
「試合のことは、試合の中にしかないですよ。」
いつかの会話の中で、I監督先生から頂いた言葉。
「まず、稽古と時間をかけて、しっかり地を作りましょ。
ハナの憧れとったあいつらの代もそうでした。
今のウチなら(笑)一年からバリバリ試合に出れますよ。」
個人的に、監督先生に思うこと。
実は先生、もう女子は見るつもりはなかったのではないか・・・。
男子に集中した昨年が、60年振りのインターハイ出場。
それが再び、今年集まる代の子たちのために環境を整えて下さった。
男子寮に共に住み込み、遠征バスも自ら運転される。
情熱がなければ決して出来ることではない。
娘には、想いには想いで応えてほしい。
共に歩き、導き支え応援してくれる、沢山の人の想いに。
剣道以前、すべての心の基準がその場所からあるように。
現地から一枚の写真が送られて来て、新チーム女子4人の立ち姿。
揃いの胴。
ああ。
来週は、再び兵庫遠征2(笑)。
入学式を終え、4月の第二週は滋賀遠征、
さらに翌週は県外グループチームを迎え練習試合。
そして、福井県春季高校選手権で県内デビュー戦に至る。
速報、一回戦代表戦で勝ったそうです!
(現地取材、応援のhama先生に感謝致します(笑)。m(_ _)m)
頑張れ頑張れ、新生福井高校女子!
(妻撮影、遠征集合先に向かう背筋の伸びた先輩の後姿。)
hiratapapa