さようなら。



お父さん、さようなら。ありがとう。





先日、10月30日に実父が亡くなりました。
71歳でした。



10月3日に骨粗鬆症による腰椎骨折、高カルシウム血症で入院。
持病の肝硬変が悪化し、肝性脳症も発症。
最後まで幻想が見えたり、身動きが思うように出来ず苦しかったり…
辛い日々が続いていました。


亡くなる2日前、会いに行ってみたら、今までとは違う父の姿に悲しみが隠せず、思わず涙ぐんでしまった私…。
涙を必死にこらえているのがわかったのか、



「なんだか、さみしそうな顔をしてる」と父。



そんな事言われたら、泣いちゃうじゃん!!!!
そう思いながら…
「いや、なんか辛そうだからさ、早く良くなりたいね。」と声をかけた私。
それが、精一杯に返した言葉でした。


あの時、何を話しても泣いてしまいそうで、少ししか話が出来なくて…
「また、来るね。」
「最後に、孫へのメッセージをお願いね。」
と言い、動画を撮ると…


「どうにか、つなげてる。」
「また元気に遊びに来てね。」

呼吸が荒くなってきていた父、必死に伝えてくれた言葉だった。



【どうにか、つなげてる】



この言葉、ものすごく胸に刺さり、後々になっても、父の苦しみが伝わり、悲しくなる。


離れて暮らしていた分、出来ることに限りはあるとは思っていたし、やれる事はやろう!って思っていたけれど…
そう思って、それで納得していこうと思っていたのに、やっぱり後悔は残ってしまう。



だけど、この後悔を引きづっていても前へは進めない!!!!
だから、明日の新月の前に、この胸の内を晴らそうと思い、こうして書いているのです。


まだまだね、消化しきれてない部分はあるよ。
1つ1つ丁寧に感じてあげていきます。
父の思いも一緒にね。




お父さん、本当に本当に、お疲れ様。
あんなに沢山のお薬をもう飲まなくなって、良かったね。
ベッドに寝たきりじゃなくなって、自由に羽ばたけてるかな?


いつまでも、いつまでも、大好きだよ、お父さん。





今年は、義理の両親に、実父の死。
こうも不幸が続くのかっというくらい、続いてしまった…。
これは、何を意味しているのだろうか。
ひとつの時代が終わったのだと感じてしまう。
いやはや、転換期なのだろうか⁈


しばらく、ゆっくりしたいぞーーー。