今年最初の投薬日

血液検査の結果は、ほぼ横ばいで

肝機能数値のうちALP500オーバー γGTP 300オーバーと

値が高くなっていたが、想定内。

胆汁の鬱滞によるもので、これくらいは良いとのこと。

ビリルビンの値が低いので、胆汁の流れ的には

機能を果たしているようだ。

 

問題なのが「腹膜播種」

ここ一カ月くらい、腹部に軽い痛みがあったり

張りがあったり、微かな吐き気があったり。

 

腹膜の炎症が内臓の動きを制限しているので

こうした現象が起きるのだろう。

 

今回投薬後、一時的に痛みは消えている。

ということはやはり、抗がん剤は「癌を消しはしない」が

「一時的に委縮させることができる」と言える

その間に、自己免疫力で細胞を変えていきたいと思う。

 

また、現在癌細胞のアポトーシスを促すものとして

アルテミシニンを摂取しているが

もうひとつ「レスベラトロール」というものを家内が見つけてきてくれた。

作用機序が二つとも違うので、それぞれを摂取しても問題はない。

ラット実験のエビデンスで癌細胞の縮小も確認されているので期待している。

 

腹水対策としては銀座漢方の福田先生に相談して

漢方の成分に癌対策に加え、腹水対策の生薬も加えていただき

摂取を始めている

 

それはそうと、金属ステントを入れてくださった名古屋大学病院から

現在の主治医のもとに、私の現状について問い合わせがあったとか。

主治医も言ってたが、金属ステントといえど、普通は詰まって胆管炎になり

入院する人が多い中、2年以上にわたり何もない、というのは奇跡的で

レアなケースらしい。

 

やはり妥協しない、普段の食生活も、食の楽しみはないが、

重要な要素なのではないかな、と確信している